身長からわかる自分サイズのデスク環境で【快適在宅ワーク】
在宅ワークが増えてお仕事の効率が悪くなったり、肩こりや腰痛が気になるようになっていませんか?その原因はもしかしたらデスク環境が身体に合っていないからかもしれません。
自分の体に合ったサイズのデスクやテーブル、チェアで作業することで、身体に負担がかかりにくくなり作業効率が上がる可能性があります。
身長からわかる目安の理想的な家具サイズの算出法をご紹介します。
身長から「差尺」を計算
差尺とはデスク(テーブル)の天板高さ~椅子の高さまでの距離を示します。(下図参照)
一般的な理想差尺の目安
[身長×0.55÷3](cm)
食事や書き物をする時の目安差尺です。
(身長÷0.55)は座高の高さの目安です。正確な座高が分かる方は、こちらに座高の高さ(cm)を当てはめて計算しましょう。この計算式より「1~2cm低い方が良い」という考えもあるので、あくまで目安です。
パソコン作業をする時の理想差尺の目安
[身長×0.55÷3-(2~3)](cm)
パソコン作業をする場合の理想的な差尺目安は、ほかの作業時よりも【2~3cm】低めが目安と考えられています。
他の注意するポイントはこちら↓
①ディスプレイは水平目線よりやや下
②腕は90度以上
③腿が床と並行
④足の裏が床面につく
身長に合ったサイズの家具を購入する
昇降式チェア、昇降式デスクをお持ちの方は上の計算式の差尺数値になるように調節しましょう。
これからデスクや椅子を購入される方へも、おすすめは昇降式チェアやデスクです。自分サイズに微調節できるため、快適なデスクワークを送れます。
デスクやテーブルの高さは一般的に約70cm前後です。ただ、海外メーカーの家具だと日本人にとってはサイズが大きい場合があります。気をつけましょう。
今使っているデスクとチェアを自分サイズに合わせる
現在使っているデスクとチェアでも、アイテム上手くを取り入れることで理想的な差尺に近づけることができます。
座クッションの追加
差尺を小さくしたい場合には座クッションの追加がおすすめです。
座面クッションのみのタイプや、背もたれ付きのアイテムもあります。
底上げ脚アイテムの追加
差尺を小さくしたい場合にはチェアに、差尺を大きくしたい場合にはデスクに、それぞれ脚に底上げできるアイテムを取り付けることで差尺サイズを改善できます。
フットレスト、足台アイテムの追加
チェアを底上げして差尺は理想サイズへ調節できたものの、脚がぶらぶらして足裏が床面にしっかり着いていなければ適切なデスク環境ではありません。その場合は足置き台・フットレストがおすすめです。
高めの位置に足を固定することでむくみ対策にもなります。
さいごに
身体に合わないサイズの家具で過ごしていると、作業効率の低下に加え、腰痛・肩こり、片頭痛や睡眠の不調にも繋がる可能性があります。
特に在宅ワーク、デスクワークの方は1日の長い時間をデスクとチェアで過ごすので、自分サイズに合ったデスクとチェアなどの家具で過ごすことをおすすめします。
家具の買い替え時には、自分サイズの家具か身長からの計算式を参考にしてみてください。
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・背もたれ付き椅子クッション(Yahoo!ショッピング)
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