プロ野球の「秋」。ベテランが次々と引退発表 #専門家のまとめ
ペナントレースが最終盤を迎える中、一時代を築いたベテラン選手たちが次々と引退発表を行っている。昨年まで3連覇のオリックスは長年続いた「暗黒時代」からチームを支えてきたT-岡田、安達了一の同級生コンビの、そのオリックスと2021年、22年の日本シリーズを戦ったヤクルトはメジャーでもプレーした青木宣親選手の引退を発表した。
ココがポイント
エキスパートの補足・見解
青木が引退する一方、NPB投手最年長の同僚、石川雅規は現役続行を宣言している。
また、NPBファームに参入しているくふうハヤテも「二軍」ながら福田秀平選手らの引退を発表した。近年は、かつては翌年のオープン戦で行っていた「引退試合」を公式戦で行うようになったため、消化試合をなくす目的もあって、大物の引退はペナントレースの邪魔にならない程度で早めに発表するようになった。上に挙げた3選手の「引退試合」となるオリックス、ヤクルト両球団の主催最終戦のチケットはすでに完売となっている。
願わくば、対戦相手には3選手には忖度なしの「ガチモード」で挑んでもらいたい。スポーツマンとしてそれが最高のはなむけになるだろうから。
(追記)球団チケットサイトではいったん完売になっていたオリックスのホーム最終戦のチケットは、現在若干の空席が出たようで、購入可能となっています。(9/15現在)