麺屋 一凜蘭【会津若松市】「支那そば」「喜多方ラーメン」と日替わりスープ
飲食、観光、会津ぶらぶら。朝寝、朝湯が大好きな あいづ くらし、です。
(庄助さんばりのダメ人間みたいな自己紹介ですが、そこはご笑覧)
麺屋 一凜蘭 (いちりんか)
表題の「日替わり」するのはスープで、メニューは「ラーメン」「チャーシューメン」と変わりません。客が「あ、今日は支那そばだ」とか、「喜多方ラーメンだ」と舌鼓を打つのです。
麺屋 一凜蘭 は頓珍館(とんちんかん) 千石店の居抜きで始められたラーメン屋で、店舗構造はそのままです。
(頓珍館 門田店は営業されてます)
2023年4月7日オープンでまだ新しい店。
当初は4月1日オープン予定で、この日に訪れてましたが、4月7日のオープン延期の張り紙を見て帰りました。(頓珍館 千石店の閉店確認に行ったら、たまたまなのですが)
「蘭」は「ラン」「あららぎ、ふじばかま」と読むようなので、当て字になります。
喜多方ラーメン (きたかた ラーメン)
「日本三大ラーメン」といわれるのが、博多、札幌、喜多方。
今や、各地でご当地ラーメが売り出されてますが、その中でも喜多方ラーメンは高い知名度を誇っているのは周知の通り。
会津地方は「会津若松市」と「喜多方市」を含む17市町村(市は2つ)です。
いわばお隣同士で、「喜多方ラーメン」がメニューにはよくあります。
表題の通り、「一凜蘭」では日替わりで「喜多方ラーメン」の日と「支那そば」の日があります。
訪れた日は「喜多方ラーメン」の日。
ラーメンは750円です。(大盛り +200円)
スープ
雑味のない澄んだスープに、しっかりとしたコク。
かえしとのバランスもよく、「よし、この味でいこう」という店主の思いが伝わるようです。
自分はラーメン素人(家でラーメンを作ろうとして、雑味のないちゃんとしたスープが出来ずに諦めたヘタレ)ですが、この丁寧な仕事振りはよくわかります。
「支那そば」と「喜多方ラーメン」は、スープが異なるようですが、「支那そば」は食べていないのでわかりません。しかし、「支那そば」も食べてみたいと思わせる「喜多方ラーメン」。
麺
多加水麺の縮れ麺で、やや硬め。
本来、多加水麺はスープを吸わないのですが、スープとの馴染みもよい感じ。
(麺の味わいとスープとの相性がいいのでしょう)
これ位の硬さが、食べ応えもあっていいのですが、硬めの麺は歯が弱い方には、食べ疲れると聞いた事があります。
隣の客は「硬め」で注文されていたので、人それぞれです。
チューシュー
程よい味加減(しっかり)、豚肉の甘味が美味しい。
食感も好み。
スープがしっかりめなので、ネギ、シナチクがいい箸休め、味変になって嬉しい。
餃子
餃子もしっかり味。
最近は、「お手頃値段で、そこそこ食べられる万人向け餃子」が多い感じがしてましたが、一凜蘭 の餃子はこのまま食べても美味しい。
醤油+ラー油+酢で、なお美味しいという感じ。
ニンニクの味もよくします。
家で作る餃子は、量が少ないのか、品種が合わないのか、いつもニンニク弱め。何かコツがあるのか、満足度の高い餃子でした。
餃子(5ケ) 550円。
店内
入口付近。
昭和チッくな雰囲気で、懐メロが流れてます。
店内構造は、頓珍館(とんちんかん) 千石店時代と同じ。
入ってすぐにカウンター席が数席。カウンター奥が厨房。
入り口から、右の部屋が座卓テーブル席。
5テーブルあって各6人ずつ座れます。
「喜多方ラーメン」と「支那そば」の日の案内。
今は、
月・金曜日:支那そば
火・水・木・土曜日:喜多方らーめん
という案内になってます。
8月からは、
火・木・土曜日:支那そば
月・水・金曜日:喜多方らーめん
になります。インスタに案内
玄関で靴を脱ぎます
玄関で靴を脱いで店内へ入ります。
店舗外観
外観。
店舗前が駐車スペースです。
看板です。
一凜蘭の「一」が横に走るデザイン看板。
今度は「支那そば」を食べに行かなければ。
【麺屋 一凜蘭 (いちりんか)】
住所:〒965-0818 福島県会津若松市東千石1丁目3−3
営業時間:10:00~15:00 (LO.14:30)
月金:支那そば
火水木土:喜多方らーめん
電話:0242-28-3680
駐車場:店舗前数台
一凜蘭インスタグラム
地図、ナビ用リンク (行き方/アクセス)
会津若松市と喜多方市の距離感は人によって様々ですが、会津縦貫北道路(喜多方市~会津若松市)が出来てからは時間的にはだいぶ身近になりました。
会津若松市から喜多方へ、喜多方市から会津若松へ通勤する人も沢山います。
ずっと以前の話ですが、喜多方市で「何処から来たの」と聞かれて、「会津(若松市)」と答えたら、「ここも会津だからっし」と教えられた事が思い出深いです。
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