【海士町】100年に1度の島の大祭「後鳥羽院遷幸800年祭」の一つ、島民劇が開催
島根県沖60km。かつて流刑の地として知られていた隠岐諸島。
800年前、隠岐諸島の一つ海士町(あまちょう)に日本史に名を残す人物が流されてきました。
今年の大河ドラマでもラスボスとして描かれる第82代天皇後鳥羽上皇です。
そして800年の時を経た今、後鳥羽上皇の配流を祝う大祭が島で行われています。
800年祭の情報はこちら
去年と今年の2年にわたり行われるこのお祭りですが、その中の催しごとの一つ「島民劇」が3月6日(日)18:00より行われます。
島に配流され、島民から800年経った今でも愛され続けている後鳥羽上皇。日本の文化に残した功績や、史実に残される逸話は今でも多くの方の関心を集めます。
例えば身近なところで、日本のパスポートや天皇家の家紋、さまざまなところで見かける菊紋は後鳥羽上皇が最初に作ったものだったりするんです。知っていましたか?
意外と後鳥羽上皇の残したものって身近に多くあるみたいなんです。
そんな後鳥羽上皇を描く今回のお祭りの演劇。
後鳥羽上皇の伝承や、島民との掛け合いに思いを馳せて作られる演劇は、脚本演出ともに劇団幻影舞台主宰の清原眞氏によって作られます。
キャストは全て島民が担い、島での大きなイベントとなりそうです。
隠岐におられる方や、島に来られるかたは是非みてみてください♪
YouTubeでもみれるとのことです。ぜひチェックしてみてくださいね!
日時:令和4年3月6日(日) 開場:17:30 開演18:00
会場:隠岐神社特設ステージ
主催:島民劇実行委員会(委員長:波多紀昭)
協力・作・演出:劇団幻影舞台
協力:海士町 後鳥羽院顕彰事業実行委員会 隠岐神社
※当日チケットを隠岐神社受付で販売します。
(大人:1,000円、高校生以下:500円、未就学児で席不要の場合:無料)