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慢性腎不全になるとどうなる?-腎不全による症状と日常生活のポイント

ご覧頂きありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は…

慢性腎不全」について解説していきます。

まず「腎不全」というのは、

腎臓が正常に機能しなくなってしまった状態です。

そして腎不全は、

急性腎不全」と「慢性腎不全」があります。

・急性腎不全

数時間~数日かけて

急激に腎臓の機能が低下してしまった状態。

急性腎不全は腎臓だけではなく、

心臓尿路が原因となる可能性もあります。

・慢性腎不全

数ヵ月~数年かけて、

じわじわと腎臓の機能低下してしまった状態

慢性腎不全は、糖尿病高血圧などの

生活習慣病が原因になる事が多いです。

腎不全というのは病名ではなく、

腎臓の機能が低下した状態を表した言葉です。

慢性腎不全は、進行具合によって症状が異なる

ので、一言でこれだ!とは言えません。

それを踏まえて、症状を紹介します。

慢性腎不全の初期は無症状なことがあります。

ただし、進行していくとだるさ夜間の頻尿

浮腫・(腎性)貧血などの症状が現れます。

さらに進行し、末期腎不全になると、

尿がつくれなくなり、体内に不要なものが蓄積し

尿毒症」になってしまいます。

尿毒症になると、

頭痛・意識障害・心不全・悪心・嘔吐

などのさまざまな症状に繋がります。

末期腎不全では、

透析や腎移植が必要になる可能性があります。

一度、機能が低下した

腎臓を元に戻すことは難しいです。

なので、

現状からできる限り悪化させないように、

生活や食事の管理をしていくことが大切。

・食事管理

慢性腎不全の場合、

食塩やタンパク質の摂り過ぎは控えましょう。

その他に、進行具合に応じて、

カリウムとリンの摂取制限も必要となります。

・生活管理

慢性腎不全は、

生活習慣病が原因となります。

なので食生活を整えたり・運動を行い、

体重の管理をしていくことが大切。

ただし、過度な運動は避けた方が良いです。

それぞれの進行具合に合わせて、

お医者さんと相談しながら適度な運動を

行いましょう(有酸素運動を中心に)。

その他に、禁煙をする睡眠や休養を

十分にとり過労を避けることも大切です。

腎不全の進行を加速させないように、

この記事が少しでも役に立てば幸いです。

ではでは、
今回の記事はここまでです(@^^)/~

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【おがちゃん先生について】

・ウィルワン整体スクール卒
(現リエイチ整体アカデミー)

インスタグラムフォロワー1万人超

整体スクール学科講師(沖縄県)

解剖生理学オンラインサロン運営

・東京都麹町半蔵門にて整体活動中

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/JSTAS認定整体師/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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