2月27日(午後)第289回TOEIC公開テスト感想!(満点講師による各パートの難易度付き)
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日はTOEIC公開テストが行われました。受験された皆さん、お疲れ様でした! 私は午後、新横浜にある岩崎学園で受験してきました。今回の受験会場は定員50名くらいの部屋でした。2人用テーブルに2人着席する形で、私は9列ある中の8列目でした。部屋が暖房でとても暑く、セーターを脱いで受験をしました。
今回は受験票を回収する際、マスクは取らなくても大丈夫でした。いつもは受験者の顔を確認するためにマスクを取るように言われますが、今後はどうなっていくのでしょう。
実際の試験ですが、今回私が受けたテストは、17:01に終了で、1問目は女性がパンフレットを持っている写真、2問目は部屋にソファーやランプがある写真でした。以下、受験したテストの個人的な感想です。
第289回TOEIC公開テスト感想
Part1:難
Part2:難
Part3:難
Part4:やや難
Part5:やや難
Part6:やや易
Part7:やや易(シングルパッセージ:普通、マルティプルパッセージ:易)
まずリスニングですが、個人的にはこの1年間で一番難しかったのではないかと思いました。どうしてもイギリスの女性が言ったことが頭に残らないんですよね。今回は特に聞き取りづらく感じました。イギリス英語でも聞き取りやすい人もいるのに、なぜあの聞き取りづらい人を使い続けるのだろうと思ってしまいます。
Part1は難しめの単語が出てきていました。知らない単語が出てくると不安に感じて解きづらくなりますね。今回のテストに限らず、「wheelbarrow(手押し一輪車)」や「lawn mower(芝刈り機)」などは定期的に出てくるので知っておきたい単語です。Part2は最初はそれほどでもないかなと思いましたが、進むにつれて難しいものが出てきていました。Part3は最初のほうから先読みのペースがつかめず、苦しい状況が続きました。途中、意図問題(なぜその表現を言ったかを考える問題)の表現がやたらに長いものが出てきていました。あれは読むのにも時間がかかるのでいやですね。Part4だけは易しくしてくれと願いながら問題を解いていましたが、今回はイギリスの女性が出てくるとペースが崩れるということが繰り返されました。
リーディング解答時間
Part5(30問):15:46~15:56:10分:1問20秒ペース
Part6(16問):15:56~16:03:7分:1問26.25秒ペース
Part7(シングルパッセージ29問):16:03~16:31:28分:1問57.9秒ペース
Part7(マルティプルパッセージ25問):16:31~16:53:22分:1問52.8秒ペース
リーディングについては、Part5は難しい語彙の問題が複数ありました。1問全くわからないものがあり、試験後アメリカ人講師に聞いてみたら、選んだものが正解のようだったので良かったです。こういう問題も出てくることがあるので、TOEICの問題集だけでなく、常日頃からニュースや海外ドラマなど幅広い英語に触れておきたいものです。Part6から流れが変わりました。Part5を10分で終え、Part6は7分で終わりました。文選択問題は選びやすかったです。Part7のシングルパッセージは長めの記事の問題もありましたが、29問を28分で解答。マルティプルパッセージは25問を22分で解答。8分前に終わりました。
以上、参考になれば幸いです。