『コロナ化』する今日この頃…『コロナ禍』ってどう読めばよい?『コロナ禍』とは?
KNNポール神田です。
突然ですが、ウェブの媒体で、『コロナ禍』という文字をよく見かけるようになりました。
『コロナ化する昨今…』とか、テレビニュースなどをよく聞く今日この頃…。しかしだ!ウェブ媒体で見かける『コロナ禍』はなんと読めば良い?コロナうず?コロナなべ?…
■『コロナ禍』の読み方は…?『コロナか』だった!
『禍』は、わざわい を意味する言葉で、『か』と読みます。なので、『コロナか』と読む。
老眼でスマートフォンでガン見しても、『禍』も『鍋』も『渦』すべて一緒に見えてしまうから面倒だ。
テレビで聞いていた『コロナ化する社会』は『コロナ禍する社会』と言っていたのか…。
別に『コロナ化する社会』でも意味が通じるので、まったくよいのだが…。むしろ、読めない文字は、打てないということの方が問題だ。
■読めない漢字を検索するのは意外にむずかしい…
筆者も、この『コロナ禍』が読めなくて苦労していた。読めないと検索もできない。
しかし、まちがった言葉の『コロナ鍋』で検索すると正解も導いてくれるという便利な世の中だ。
そう、まずは、まちがった読みかたで、なんでも検索してみよう!
コロナ鍋『コロナなべ』というと、コロナビールで煮込んだ鍋をイメージできるが、検索すると、しっかりと『コロナ禍』が説明されて驚く。それだけ読めない人が多いことの証でもある。
しかし、読み方がわかったけれども、書けるかというと、実はとっても書きにくい…。
『わざわい』で変換すると、『災い』が登場し、いくつか候補を探すと『禍』が登場する。
しかし、何度も、『コロナわざわい』を打ち込み『コロナ禍』を表記するのはとても大変だ。
そう、プログラマー的な発想で考えると、2回以上、面倒くさいことはプログラムを組んでしまえと発想するのだ!
まずは、そんな時のための『単語登録』だ。PCでの単語登録は知っているが、スマートフォンでの便利な単語登録が意外に知られていない…。
■iPhoneでの『ユーザー辞書』登録による『単語登録』の方法
大半の日本人が所有するiPhoneなのに、ほとんど使われていないのが『ユーザー辞書』登録だ。
この『コロナ禍』を『ころなか』で登録するには、まずは、『コロナわざわい』を打ち込み、それを選択する…。そして、カット、コピー、ペースト、調べるのあとの『→』をタップするのだ…。
すると…ほら〜!
こんなところに『ユーザ辞書』が隠れていました…。ここでは知られないはずだ。
そして、『よみ』を『ころなか』にすれば…
次回から『ころなか』で『コロナ禍』が候補として現れます。
■名前や住所、メールアドレス や超絶に長いURL なども登録可能!
住所 なども 『じゅうしよ』、銀行口座も 『ぎんこう』
で登録しておくと、とても便利だ。これであなたの残りの人生は余裕ができるはずだ!
問題は、アルファベットの辞書登録…だ。そう、アルファベットや数字だけでは、『ユーザー辞書』では登録できない。
しかし、これはとても簡単なクリア方法がある。
とても簡単で、一番最後の語尾に『あ』などの日本語をいれて登録するのだ。登録した単語で、
『ユーザー辞書』変換してから、カーソルがある最後の文末の『あ』だけを削除すればよいのだ。
自分のブログやYouTubeアドレスなどもいちいちコピーペーストするのではなく、単語登録に『あ』を挿入しておくと、スマートフォンなどでもすぐに変換できて便利になる。これで、自分のマイナンバーなども最後に『あ』を入れればすぐにでてくるようになる。
たった一回の『ユーザー辞書』の登録で人生の大幅な時間短縮につながる…。一番の問題は、その時間短縮した効果を何に使うかだが…。