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福島の“牛乳屋食堂”の人気メニューをカップ麺に再現?「牛乳や監修 ミルクみそ味ラーメン」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

牛乳や監修 ミルクみそ味ラーメン」を食べてみました。(2024年2月13日発売・サンヨー食品)

この商品は、福島県会津の老舗ラーメン店“牛乳屋食堂”の人気メニュー“ミルクみそラーメン”をカップ麺に再現したもので、味噌のコクとミルク・ポークの旨味をベースにガーリックの風味を加えた甘みのあるスープに仕上げ、そこにほどよく味付けした角刃のフライ麺が絶妙にマッチした安定感のある一杯、“牛乳や監修 ミルクみそ味ラーメン”となっております。

では、今回の“牛乳や監修 ミルクみそ味ラーメン”がどれほど味噌のコクとミルク・ポークをベースにガーリックの風味を合わせたまろやかな仕上がりとなっているのか?全粉乳を使用した甘みや具材に使用された味付豚肉から滲み出す旨味、ほどよく味付けした角刃のフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(95g)当たり430kcal。
食塩相当量は5.2gです。

次に原材料を見てみると、味噌のコクとミルク・ポークをベースにガーリックの風味を利かせ、全粉乳による甘みのある味噌スープに仕上げ、具材に使用した味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなどこか懐かしい昔ながらの味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりに“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、味噌のコクとミルク・ポークをベースにガーリックの風味を利かせ、甘みのある味わいなんですが、どこか懐かしさを感じさせる昔ながらの一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、もっちりとした弾力や硬めのコシ、そして70gの麺量によってしっかりとした食べ応えもあり、スープとの馴染みの良い“ちぢれ”を付けた仕様で、味噌のコクとミルク・ポークをベースにガーリックの風味をほんのり利かせた甘みのある味噌スープがよく絡み、コク深くまろやかな味わい、僅かに感じるミルクの甘みなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香味野菜ならではの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚肉以外にメンマ・コーン・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした硬めのフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、味噌のコクとミルク・ポークをベースにガーリックの風味を利かせ、甘みのある味わいに仕上げるも…肝心のミルクの甘み、そして食欲そそる香味野菜の風味が弱く、創業90余年の味を受け継いでいるというだけあって昔ながらの優しいテイストとなっています。

ということで今回“牛乳や監修 ミルクみそ味ラーメン”を食べてみて、味噌のコクとミルク・ポークの旨味をベースにガーリックの風味を利かせた甘みのあるスープに仕立て上げ、コク深くもサラッとしたスープということもあって後味の良さが際立ち、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな全粉乳を使用した味わいがじっくりと楽しめる優しいテイストとなっていました。

ただ、商品名からイメージさせる“ミルクみそラーメン”とはひと味違ったものの、これはこれで昔懐かしい安定感のある味わいで、思いのほか深みもありコク深い味噌スープでしたから、あっさりとした味噌が好みの方にハマる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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