農家に聞いた!「とうもろこし」は、ひたひたのお湯で茹でないで!美味しく茹でるコツ・注意点・保存も解説
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とうもろこしの季節がやってきました。甘くてみずみずしいとうもろこしは、暑い夏のおやつにぴったりですね。
そのとうもろこし、皆さんはどのように茹でていますか?
元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」が、農家の方から聞いた美味しいとうもろこしの茹で方とその注意点について解説します。
農家に聞いた「とうもろこし」の美味しい茹で方
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とうもろこしを美味しく茹でるには、ひたひたのお湯で茹でるのが一番美味しいと思っていませんか?
今回お伝えするこの方法なら、たっぷりのお湯で茹でなくても美味しくとうもろこしを茹でることができます。光熱費も削減できるし、調理時間も短縮できますよ。
具体的な手順を解説します。
1. とうもろこしの皮を剥いて洗い、1/3にカットする。
2. 鍋に2cmほどの水を入れる。
3. とうもろこしを立てて入れる。
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4. 蓋をして中火で加熱します。
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5. 沸騰したら3分加熱します。
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6. とうもろこしを取り出して完成!
これだけで、美味しくとうもろこしを茹でることができます。大きな鍋があれば、4、5本一度に茹でることができますよ。
加熱時間の3分は目安です。量が多い場合はとうもろこしからいい匂いがするまで加熱してくださいね。
目安はとうもろこしの粒か透明感が出て黄色味が濃くなるのが目印です。
茹でるときのポイント、注意点
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美味しいとうもろこしを茹でるためのポイントは、加熱した後に「水につけないこと」です。
鍋から取り出したとうもろこしは、水に浸けるととうもろこしが水っぽくなってしまいます。せっかくの甘いとうもろこしが水で薄まってしまいます。この点にはご注意ください。
食べきれないときの保存方法
とうもろこしは美味しいけれど、一度にたくさん茹でてしまったら、どう保存すればいいのでしょうか。そんなときのための方法は次のとおりです。
・とうもろこしを1個ずつラップで包み、冷凍庫で保存。
1個ずつラップに包むのは面倒と思う方は、とうもろこしののった皿に上からラップをして、冷蔵保存でOKです。
1個ずつラップをするよりも水分が蒸発しやすいですが、1〜2日ほどなら美味しくいただけますよ。
まとめ
今回は、農家から教えてもらったとうもろこしの茹で方をご紹介しました。
- 少ない水で茹でてても美味しく調理できる。
- 鍋から取り出した後は、水に浸けない。
- 食べきれないときは、1個ずつラップで包むか、皿にラップをする。
気になる方は、ぜひ試して下さいね。
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