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福岡県の味!サッポロ一番袋麺「博多純情らーめん ShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん」を実食

相場一花グルメライター

地方でしか食べられない地域限定ラーメンは日本各地に点在しています。博多純情らーめん ShinShinもその一つです。2003年にオープンした博多純情らーめん ShinShinは福岡県に6店舗かまえる、福岡の人気ラーメン店。福岡にしかお店がないため、地元でしか食べられません。

そんな博多純情らーめん ShinShinの豚骨ラーメンを再現したのがサンヨー食品が販売しているサッポロ一番ご当地熱愛麺。地域に愛されてきたラーメンを再現してきた、こちらのブランドですが、再現率が結構高く美味しいのが特徴。ご当地熱愛麺は袋麺だけでなく、カップ麺でも再現をしていて口コミを調べてみても割と好評です。

筆者もどさん子ラーメンを再現したご当地熱愛麺を食べましたが、スープと麺のクオリティが高くかなり満足できました。

今回再現した博多純情らーめん ShinShinの豚骨ラーメンの特徴は長年愛されてきた「昔ながらの豚骨らーめんのスープ」。国産豚とありたどりのガラを香味野菜と合わせたスープは嫌な臭みがなく、まろやかでコクがありながらさっぱりもしている非常にバランスのいいスープと評判です。低加水ストレート麺と合わさると絶品と言われています。

1食(93g)当たり350kcal。炭水化物61.2gで食塩相当量は6.3g(麺・やくみ1.7g、スープ4.6g)。

糖類・食塩・ポークエキス・豚脂・ポーク調味料などの豚系調味料を中心とした材料がスープに使われています。

筆者は今回1パック5個入りの袋麺を購入しました。購入価格は399円(税抜)。1袋100円以下と結構お買い得です。

袋の中には70gのノンフライ麺が入っています。

麺と一緒に液体スープと粉末スープが入っています。

作り方はラーメン丼にあらかじめスープを入れておき、ゆでた麺をゆで汁と一緒に入れるだけです。下手なカップ麺より楽ですね。

麺のゆで時間は超カタ麺・カタ麺・普通の3種類。今回はカタ麺を目指して調理しました。

完成品はこちら。きくらげ・チャーシュー・ごま・きくらげは自前で用意しました。元々、乾燥ねぎが少量入っています。

スープは豚骨?と思ってしまうほどさっぱりとした味わいです。少し塩味にも近いかもしれません。マルタイラーメンのような味わいですが、少々甘いのが特徴的。全体的にチープにしあがっていますが、昔食べたインスタントの豚骨ラーメンみたいで懐かしさを感じました。

しこしこした味わいの麺はさすがノンフライというべき、コシがあり食べ応えのある麺です。博多純情らーめん ShinShinはカップ麺でも販売していますが、あちらは何故かちぢれていて麺のコシやキレが非常に悪かった覚えがあります。こちらの袋麺はストレートでつるっとした喉ごしとコシの強さはお店の麺を食べているような出来栄えでした。

スープは甘さが気になる以外は昔ながらのインスタント豚骨スープという味わいです。麺はツルツルとした食感とコシが好みでした。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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