【仙台市】2月迄の期間限定/牛たん屋さんで海の幸たっぷり「仙台ぜいたく丼」。〆は鯛茶漬で二度美味しい
こんにちは~。仙台市地域情報発信ライター ずんだです。
仙台といえば牛たん。ですが、昨今の仕入れ値高騰と品薄で供給がままならず、贅沢海鮮丼を提供するお店として、「牛たん料理 閣」電力ビル店が業態変更して再オープンした「仙台ぜいたく丼 閣」へ行ってきました。
「牛たん料理 閣」さんは、創業1988年、市内に3店舗展開する知る人ぞ知る牛たんの名店。焼きはもちろん、閣発祥の牛たんのたたきや芸術的なトマトサラダも有名なお店です。私も「閣」さんの牛たんのたたきが大好き。
「仙台ぜいたく丼」のメニューは4種類。基本の「梅」がベースとなり、ネタがどんどん増えていきます。今回は、「梅+いくら増しトッピング」と「竹」をオーダー。
オーダー後、まもなく運ばれてきたのは、鯛のお刺身と、丼にかける黄身醤油、ガリ、最後のお茶漬けに入れる薬味。鯛のお刺身にかけられているのは、ごまダレ。ごまダレで食べるお刺身は初めて。どんなお味なんだろう?
「ぜいたく丼」を待っている間、「おすすめの召し上がり方」で予習。海鮮丼ですが、最後の〆はお茶漬けのようです。
初めてごまダレのお刺身を食べてみる。
ん?ごまダレが濃厚。だけどクドくない。おいしい。
予習していると、お待ちかねの「ぜいたく丼」が運ばれてきました。
こちらは「梅+いくら増し」。
もりもりの魚介たちがそびえ立つ、まるで海鮮タワーのようです。
その海鮮タワーに追加オーダーした「いくら増し」を惜しげもなくトッピング、きらきら溢れ出す宝石の海のようです。テンションがどんどん上がります。
こちらは「竹」。白牡丹海老がどーんと追加されています。
最初に運ばれてきた黄身醤油にわさびを溶いて丼に回しかけ、全体を混ぜ混ぜ。
海鮮タワーの中にはたくさんの具材が入っています。基本の9種の魚介(まぐろ、まぐろのたたき、いか、たこ、つぶ貝、海老、数の子、いくら)、3種の野菜(胡瓜、ねぎ、大葉)、そしていりごまがバランス良く混ざり合っていて、食べるごとに味と食感、風味が口の中で心地よくマッチング。どんどんお箸が進みます。
白牡丹海老もぷりぷり、甘いです。
海鮮タワーの中から食べ応えのある蟹も出てきました。またまた嬉しくなります。
夢中になって食しているとご飯も残り少なくなり、そろそろ鯛出汁と無料のご飯をオーダーすることに。
「ご飯は大・中・小からお選びください」の店員さんの言葉に、食いしん坊の私たちは迷わず「大」をオーダー。
まずは残り少ない海鮮丼に鯛だしスープをかけて食べてみる。
濃厚な鯛だしスープと相まって、さらに旨みが増します。おいしい。
次に、残しておいた鯛のお刺身をそっと載せ、鯛だしスープをかけ、軽くしゃぶしゃぶ。鯛茶漬けにしていただきます。
霜降り状態になったら食べ頃。
お茶漬けにすると、お刺身はふっくら。また違う食感です。薬味の海苔、大葉、柚子もいい働きをします。
追加したご飯も完食。鯛だしスープが入っていたポットを振ってみるとチャプチャプ音が。丼に移して、改めてスープだけいただいてみると、しっかり濃厚なお出汁がおいしい。余韻に浸ります。
そして、とうとう完食。
大満足の「ぜいたく丼」&「鯛茶漬け」でした。
一度に2つ楽しめる「ぜいたく丼」、これで基本の梅コースが¥1,100とはコスパもいいですよね◎
世の中の状況がめまぐるしく変わり、そんな中でもお客様にいいものを届けたい、と業態変更しながら営業を続けていらっしゃる『閣』さんには脱帽、そして、感謝です。
当初は昨年末で終了予定だった「仙台ぜいたく丼」ですが、口コミやリピーターさん、SNSでも人気となり2月末迄 期間延長して営業されています。その後はまた「牛たん料理 閣」として営業される予定とのことでした。
こんなにおいしい「ぜいたく丼」、今のところ2月いっぱいで終了とのことですが、3月以降も是非継続していただきたいお店です。
みなさんも、牛たん屋さんが提供するぜいたく海鮮丼、食べに行ってみてはいかがでしょうか?もちろん牛たんもおいしいので、是非。
「仙台ぜいたく丼 閣」
【所 在 地 】 〒980-0811仙台市青葉区一番町3丁目7-1電力ビル本館B1F
【アクセス】 JR仙台駅より徒歩15分。地下鉄広瀬通駅西4出口より徒歩1分。
【営業時間】 ランチ11:30~15:00(L.O.14:30)
平日 18:00~21:30(L.O.21:00)
土祝 17:00~21:30(L.O.21:00)
*日曜はランチ営業のみ
[定休]不定休
【電話番号】 022-209-3014(代)
※メニューには牛たんもあります。
https://www.instagram.com/zeitakudon_kaku