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須磨シーワールドに行ってみたら、オルカたちの可愛いお誘いにおじさんも胸キュンしてた件【神戸市】

Hinata J.Yoshioka旅するフォト&ライター(神戸市)

ついにオープンした「神戸須磨シーワールド」、先日オープン前に記者内覧で取材してきたのですが、そこでちょっと興味深い光景を見ました。

神戸須磨シーワールドでは、イルカパフォーマンスが見られる「ドルフィンスタディアム」と、オルカのパフォーマンスが見られる「オルカスタディアム」のふたつがあります。

早速パフォーマンスが始まるというのでまずは「ドルフィンスタディアム」へ。イルカのプールの向こうには海が広がり、紀伊半島と思われる陸が見えています。すごく素敵な景色!もうこれだけでテンションが上がりますね。

プールではイルカたちがゆっくりと泳いでいます。水面もキラキラと輝いて、その様子はまるで楽園のよう。

この環境でのパフォーマンスは、まさにリラックスタイム。大自然を体いっぱいに感じながらイルカとの時間を楽しみます。

イルカが水中から人を押し上げてジャンプすると、こんなにも空高く飛び上がりました。凄いクオリティーの高いパフォーマンスで驚きです、これはオルカパフォーマンスも期待できますね。

「オルカスタディアム」にはとても大きな海水のプールがあり、二匹のオルカが悠々と泳いでいます。ここは西日本の水族館で唯一、オルカのパフォーマンスが見られる場所なのだそう。

おやおや、テレビの撮影中に後ろからオルカが近づいてきましたよ。好奇心旺盛なオルカにリポーターさんも大興奮、こんなにも人懐っこいとは驚きです。

面白かったのは、この日オルカの水槽に張り付いていたのは子供たちではなく、昔は子供だった「おじさん」たちでした。水槽にまるで吸い寄せられるように近寄っていく男性陣。

写真を撮ったり、じっと覗き込んだりとその様子がなんだか可愛かったので思わず写真を撮ってしまいました。これはなかなか興味深い生態です。

オルカを間近で見て想像以上の大きさに驚くという体験は、子供の頃のような純粋な感動を呼び起こして、年齢を超えてみんなが感じられるものなのだろうなと思いました。

なので、「子供を連れて行ってあげよう」「彼女を喜ばせよう」という想いで最初は行くかもしれませんが、実は大人の男性もハマってしまうであろうオルカとの出会い。

パフォーマンスはもちろん大迫力です。オルカがジャンプするだけで、その余りの大きさに波立つ海水は水しぶきと言った生易しいものではありません。

レインコートを着ていようが、大量の海水がまるで嵐の海にいるかのように降り注ぎます。滝行のように激しく水を浴びながら耐える人々を遠くから見ていましたが、申し訳ないけど爆笑するほどのやられっぷりでした。

むしろ全身濡らしてくれ!ぐらいの人は張り切って最前列を取りに行ってみるのもありかも知れません。海水浴に行くぐらいのつもりで着替えを持って行って、オルカのその溢れ出るパッションを全身に受けてみてはいかがでしょうか。

もちろん水に濡れたくない人は、上段の方で観覧すれば全然大丈夫です。オルカパフォーマンスは思った以上に大迫力で、そのダイナミックさにとにかくワクワクするし、可愛いオルカの色んなシーンが楽しめて思い出に残ること間違いなしですよ。

他にも、泳ぐオルカを見ながら食事を楽しめるブッフェレストラン「ブルーオーシャン」や、生き物たちのリアルな観察を楽しめる「アクアライブ」、「神戸須磨シーワールドホテル」など滞在しながらゆっくりと楽しめる施設も充実していました。天気の良い日に、家族や友人とぜひお出かけしてみては。

神戸須磨シーワールド(外部リンク)
時間:日によって時間が違います(こちら)
通常料金:
大人 3,100円(高校生以上)、小人 1,800円(小学生、中学生)、幼児 1,800円(4〜6歳)、シニア 2,500円(65歳以上)
※その他、期間によって料金は変動します(詳しくはHPで)
電話:代表 078-731-7301(平日 10:00-17:00受付)
場所:兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3-5
JR「須磨海浜公園」駅から徒歩約5分
JR「須磨」駅から徒歩約20分
山陽電鉄「月見山」駅から徒歩約10分

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旅するフォト&ライター(神戸市)

旅なしに人生は語れない、ノマド系フォトライター。国内から世界各国まであちこち歩きまわって取材する、体当たりレポートを得意とする。趣味は美味しいもの食べ歩き、料理、音楽、ダンス、ものづくり、イベント企画などなど、気になる物には何でも手を出してしまう。南国気質で、とにかくマイペースな自由人。

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