【札幌市中央区】地下鉄大通駅から市電西4丁目まで、4プラエスカレーターなき後、何分?
2022年1月、4プラがなくなってしまったので、大通駅から市電の西4丁目停留所(公称は停留所だが、駅と言いたい)に乗り換える場合、4プラ内のエスカレーターを使う事ができなくなりました。
さすがにパルコ回りだと遠いしなあ。
やはり階段しかないか。
階段を使ったら、どのくらいかかるのか。
測ってみました。
今日は内回りに乗ります。
地下鉄大通駅のポールタウン入り口に面した改札から、スタートです。
ポールタウンに入ります。
そして、一つ目の地下街交差点、ロクシタンの角を右に曲がります。昔ロクシタンはポールタウンに入ってすぐのところにありましたよね。
わかってはいる事ですが、もう4プラはない。クローズしてます。
階段しかない!
いかにも20世紀的な、急な階段を登ります。
この階段はもちろん4プラがあった時から存在していましたが、あまりにも急なため、多くの人がエスカレーターを乗っていたはずです。
幸いな事に、登りきってすぐのところに西4丁目停留所の内回りホームはあります。
ちょっとだけ汗が出ます。
2分!
大通駅の改札から西4丁目停留所まで、ちょうど2分!
2015年12月の市電ループ化完成以前は、西4丁目停留所から発車するホームも到着するホームも一緒の場所で、南一条通りの上にありました。
(もちろん当時は内回り、外回りと言うのはなかったですが、あえて言うなら、西4丁目とすすきのの間は1973年以降なかったので、この停留所が頭端駅だった40年超の期間は内回りに相当する側のみだったとも言えるでしょう。外回りに相当する側は到着だけ。)
当時は、4プラのエスカレーターを上がって1階の出口を出ると、道を挟んで南1条通りの中に乗降の停留所がありましたよね。
ですからこの階段を登ったところで、その目の前にホームがあったわけではありませんでした。
ということは、この階段は今ほど当時の西4丁目停留所に近接していたわけではないので、好んで使う人は少なかったかもしれません。
そのままの流れで、市電がループ化になった後も特に急ぎでなければ、大通駅から4プラ経由で今の場所の西4丁目停留所ホーム(内回り)に、向かった人が多かったのではないでしょうか?
ところが今は、おそらく乗車客の多くが利用する内回りのホームは、階段を上がったすぐの駅前通りにあります。この階段のすぐ前です。
今は階段しかないけど、このルートはかなり時間効率が良いので悪くはない。汗は出るけど、4プラがあった頃より、内回りの市電に乗る時には、大通駅から西4丁目停留所に移動する時間は、(最短距離を歩くしかないから)短縮になっているのではないでしょうか?
そう思う事にします。
外回りのホームは従来の南一条通りにあり階段から少し離れていますが、そちらは降車が多いでしょうね。
乗車に関してはこの停留所では内回りの利用者の方がかなり多いでしょう。
これは感覚的なものなので、いずれ調査してみます。
もし。
あと数分かかかっても良いから、優雅にエスカレーターを使ってパルコ経由で行きたい。
あるいはいっそポールタウンの中程まで行ってから狸小路にエスカレーターで上がって、狸小路停留所から乗りたい、となった場合、どのくらい所要時間が増えるでしょうか?
これは次回の宿題ですね!
おまけ。
南一条通りの上には、かつての西4丁目停留所が頭端駅で、線路が駅の手前で1本になっていた頃の名残のポイントを見ることができます。
もうひとつおまけ。
取材中に立ち寄ってしまったのは、やはり【ひのでそば】。
おすすめは月見そば。昆布の香りに黄身が絡まる風情がたまりません。370円!
地上にも出口から郵便ポストのあたりまで香りがただよってます。
★市電 西4丁目停留所
場所: 札幌市中央区南1条西4丁目
市電についての情報は、こちら。