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 【バナナ】斑点が「ある」 or 「なし」は、どっちが食べ頃?元スーパーの店員が解説

ぱるとよ料理研究家

バナナは日々の食事には欠かせないフルーツの一つです。ですが、バナナの皮には「茶色い斑点がある」と「なし」の2つの状態があります。

どっちが食べ頃なのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで、元スーパーの店員が、「茶色い斑点がある」と「なし」のバナナの違いと食べ頃の注意点を解説します。

どっちが食べ頃なの?

一般的には、茶色い斑点があるバナナが食べ頃と言われています。

(ただし、好みにもよりますが…!)

では、茶色い斑点が”ある”、”なし”ではどのように味わいが変わるのか解説しますね。

茶色い斑点が”ある”バナナ?

茶色い斑点は「シュガースポット」と呼ばれ、直訳すると「シュガー(甘い)、スポット(目印)」です。

その呼び名からもわかるように「茶色い斑点がある」バナナは、甘さをしっかりと感じられます。

そのため、ねっとりとした食感と甘さを求める方にはぴったりです。基本的に、果物は甘い方がおいしいと言われますよね。

実際に、このようなバナナを食べたときに、甘さがしっかりと味わえます。また、熟度もよく、食べやすいものが多いです。さらに、スイーツやスムージーにも適しており、お菓子作りにも幅広く活用できます。

茶色い斑点が”ない”バナナ?

一方、茶色い斑点がないバナナは、さっぱりとした味わいが特徴です。果肉が少し硬くて歯応えがあるので、食感を楽しみたい方に向いています。

こちらも好みによりますが、どちらかというと、あまり甘くないバナナが好みの方にはこちらが良いと思います。

また、サラダやヨーグルトにトッピングしても相性が良く、フレッシュな味わいを楽しむことができます。

注意点:茶色い斑点が”ある”バナナ

茶色い斑点があるバナナは、室温で保存すると傷みやすくなります。食べ切る前に、傷んでしまうこともありますので、注意が必要です。そんな時は、冷蔵庫で保存しましょう。

保存方法は、キッチンペーパーに包んで、食品用保存袋に入れると、長持ちします。

冷蔵庫で保存すると、追熟が遅くなり、1週間ほどは鮮度が保たれます。ただし、熟度により保存期間は前後することがありますので、適宜チェックしてください。

気になる方は、スーパーや青果店の店頭でチェックしてくださいね。

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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