#名画で学ぶ主婦業 という名画への入り口はありだ!
KNNポール神田です。
2018年10月、twitterのハッシュタグ#名画で学ぶ主婦業 がジワジワとバズっている…。
まとめサイトでも『名作』がいろいろとまとめられている
https://matome.naver.jp/odai/2152547572990406101
メディアでも特選サイトが登場
https://news.infoseek.co.jp/feature/meigademanabu/
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/meiga-study-mom
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1805/07/news085.html
筆者の選ぶ『#名画で学ぶ主婦業』ベスト3
ベスト1
ベスト2
ベスト3
主婦業の大変さ…を『名画』で再現
『#名画で学ぶ○○シリーズ』は、時々垣間見ることができたが、『#名画で学ぶ主婦業』となって一気に開花した気がする。喜怒哀楽が、あいまいな表情の名画は、人によっていろんな解釈をすることができる。主婦業における喜怒哀楽もおそらく似ていて、表情に出しても仕方のない、辛さがドンピシャにフィットしているからなのだろう。
たとえ、入り口は洒落でも、絵画に描かれた心情を日常に置き換えるウィット
twitterで眺めて、ニンマリできると、その絵の描かれた背景や作者も気になるのかもしれない。もしくは、自分の好きな絵画を題材に、ウィットを聞かせた『二次創作』として発表してみるのもありかもしれない。しかし、『著作権』が著作者の死後50年だが、絵画の写真には写真家の著作物としての性格もあるのでなんでも発表できるものでもない。たとえば、『#名画で学ぶ○○シリーズ』は引用の範疇や『二次創作』というクリエイテイブとして認めらるような、著作権が消失した『作品』の『二次創作』に関するルールづけなどもネット社会の潤滑油として、必要ではないだろうか?作品が新たな二次創作によって、出会いのチャンスを増やす機会になると思う。
宝島社から、『#名画で学ぶ主婦業』の書籍も発行
単に、主婦の嘆きだけでなく、文星芸術大学の副学長 美術史家の田中久美子氏が、名画の解説をふまえて紹介する書籍も発行されている。
https://tkj.jp/book/?cd=TD286666
『TIK TOK』という音楽二次創作のアイデアを見習え!
中国のメディア企業Bytedanceが提供するショートムービープラットフォームの『Tik Tok』は音楽に合わせてショートムービーを公開できるプラットフォームでシェア率を伸ばしている。
すでに有名音楽レーベルとの提携や日本のJASRAC、Apple Music、2018年11月からはAWAとの提携サービスが開始される。AWAでは年内で利用可能楽曲数500万曲をめざすという。
これはむしろ、『二次創作』という新たな動画プラットフォームと考えることができるだろう。そして、その作者たちにも『評価』だけでなく『対価』が分配されることも大事な要素だ。
まずは、権利関係が事前処理される権利関係の『交通整理』。そして次は、YouTuberのように『創作』で食べることができる人の『創造』。
『二次創作』の人の売上が『一次創作』者にも分配できるような逆のベネフィットも発生できるはずだ。
『広告』事業のtwitterでもfacebookでもバズった投稿や『二次創作』には、正当な『対価』が支払いができてこそ、質も担保され品質が向上し、さらなる滞在時間を増やすことができるはずだ。
センスの良いウイットネスに富んだ、『主婦業』が稼げる時代にしなければならない。