先日お店の前を通りかかったら、「UOTAKU」がランチ営業を始めたことを知りました。「炭火処 炙ゃいち」のある通りです。

！！

「UOTAKU」は、2021年11月に調布駅の近くにオープンした、カウンターのお寿司屋さんです。

魚料理とワインが人気の調布のイタリアン「Barry's」のオーナーと、この道30年の寿司職人がタッグを組んで「鮨＆ワイン」をテーマにオープンしたお店とあって、行ってみたいとずっと思っていたんです。

ランチ営業は月・火・木曜のみとのことなので、ランチ営業の日を楽しみに待ちました。そして、ついに、行ってきました！

今日のおすすめは、今が旬の寒ブリの漬け丼とのこと。脂がのった大物の寒ブリがランチでも食べられると聞いて、うわぁ、食べたい……！と思ったのですが、いつもあるわけではないとのことなので、この記事を読んでくださった方が同じものを食べられるようにと考えて、今回はバラチラシを注文してみました。

こちらがバラチラシ（税込1500円）です。具材は盛りだくさんで、素敵な器に盛られていて、見た目も美しいですね。

具材は仕入れ状況により変更になる可能性があるそうですが、今回のバラチラシには寒ブリも入っていました。そのほか、マグロ、しめ鯖、海老、イカ、穴子、きゅうり、とびっこなどがのっていて、鮮やかで華やか！

マグロや寒ブリの旨み、しめ鯖の酸み、かんぴょうの甘み、穴子のふわっとした食感など、いろいろな味を一度に楽しめました。大満足でした。

板長の中村正孝さんは、京都や東京の老舗料理店や高級寿司店で修行を重ねた経歴を持つ、この道ひと筋30年の熟練板長だそうです。

一枚板のお洒落なカウンター席は、席数10席（ランチは8名まで）で、落ち着いた雰囲気で食事が楽しめます。

今回はランチ訪問だったので、残念ながらワインは飲んでいませんが、このお店では、お寿司とワインのマリアージュをぜひ楽しんでほしいと板長もお店のスタッフの方も口を揃えます。ランチでお店の味と雰囲気がわかったので、次は夜も訪れてみたいと思いました。

夜に行ってみたい人のために、夜の情報も少し書いておくと……

ワインリストは白ワインを中心に、充実しています！ ワインはBarry'sのオーナーでもあるUOTAKUオーナーがセレクトし、板長やスタッフの皆さんで実際に飲んでみて、お寿司とお料理に合うとみんなが納得したものだけ揃えているそうです。

お寿司とワインって合わせたことがなかったので、どんな感じなのかとても気になります……！ どのワインが合うかわからなければ、ぜひ聞いてくださいとのことでした。

お寿司や一品料理は単品での注文も可能ですが、多くのお客さんはおまかせコースを中心に、ワインを楽しみ、別で食べたいものがあれば一品料理を追加するという形で注文しているそうです。

5500円のおまかせコースでは、前菜3種、お造り3点盛り、握り（9貫）、巻物、お椀、板長まさのサービス逸品（日によって変わるそうですが、焼き魚や鍋料理など）が付いています。握り9貫が多いという人には、数を減らしてその分ネタのグレードを上げるといった対応もフレキシブルに行なっているそう。

調布駅前の喧騒から離れたところにある、隠れ家のようなお寿司屋さん「UOTAKU」。雰囲気もとても良かったです。カウンターのお寿司屋さんはちょっと敷居が高いですが、ランチなら気軽に楽しめるのもいいなと思いました。

また、テイクアウトも行なっていて、3月3日のひな祭りには2〜3人前のひなまつり向けバラチラシも販売するそうです（要予約）。こういったニュースや、お寿司の旬ネタについては、お店のInstagramでも発信中なので、そちらもチェックしてみてくださいね！