ブロッコリーの茎に穴が…。これって食べていいの?ダメなの?意外と知らない野菜の疑問
ブロッコリーの季節がやってきました。秋を過ぎると、価格が手頃になり、家庭の食卓にもよく登場します。皆さんはブロッコリーを選ぶとき、どの部分をみて購入を決めますか?花蕾と茎のチェックしていますか?
特に茎には、穴が開いていることがあります。穴があるブロッコリー、食べても安全かどうか、疑問に思うことはありませんか?今回はスーパー青果担当だった私が、その疑問に答えます。
穴が空いていても食べられる!
ブロッコリーの茎に穴が空いていることは珍しくありません。
穴がある場合でも、花蕾も茎も安心して食べられます。例えば、茎を一口大に切り、衣をつけて揚げると、美味しいブロッコリーの唐揚げになります。
茎に穴が空いていると、見た目は少し気になるかもしれませんが、味にほぼ影響はありません。ただし、穴があると食べられる部分が少なくなるため、コスパを考えると、穴のないブロッコリーを選ぶことをお勧めします。
穴がなければ、より多くの部分を楽しむことができ、経済的にもお得です。
なぜ穴が開くのか
ブロッコリーが急激に成長する過程で、茎の成長が追いつかずに穴が開くことがあります。この現象は、病気ではなく食べても全く問題ありません。
実際にブロッコリーを切ってみると、穴の大きさや深さが異なることがわかります。
場合によっては、茎の下部分だけでなく、花蕾に近い部分まで穴が開いていることもあります。
穴がどこまで開いているかは、切ってみないとわからないものですが、穴があると食べられる部分が確実に減るので、購入時はその点を考慮すると良いですよ。
まとめ
- ブロッコリーの茎に穴があっても食べられる。
- 茎に穴が開くのは、急激な成長による自然な現象であり、食べても安全。
- 穴の大きさや深さはブロッコリーごとに異なり、切ってみないとわからない。食べられる部分が減るため、購入時には穴の有無を確認するのがオススメ。
気になる方は、次に購入するときにチェックしてみて下さいね。
【関連記事】(生活に役立つ「食材」の豆知識)
上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。