地域情報発信ライターの海のとなりです。

先日、朝の旅番組で横須賀が出ていました。

テレビに映る三笠公園やどぶ板、中井パンなど横須賀の風景を見て、横須賀の美しさを改めて感じました。

爽やかな春風を感じながら、汐入駅から徒歩5分のところにある、どぶ板通りに来ました。

どぶ板通り商店街の中央にドブイタステーションがあります。

横須賀の観光情報の案内や観光マップ・パンフレットの配布のほか、どぶ板オリジナルのスカジャンやグッズ、よこすか海軍カレー、海上自衛隊グッズなどを販売しています。

ここでしか購入できない商品があり、観光客だけではなく、地元の皆さんにもぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。

店内には数多くの海軍カレーも販売しています。その中で、初めて見るよこすか海軍カレーを発見しました。

YOKOSUKA KAIGUN CURRY

ドブ板通り商店街振興組合が手掛けたよこすか海軍カレー660円（税込）です。

販売者は多くのよこすか海軍カレーを手がけている地元企業の株式会社ヤチヨです。

缶入りの商品をリニューアルして2020年に発売。炊事兵のイラストは当時の資料を参考にしてデザインしたとのこと。

シンプルでレトロなデザインが素敵です。

パッケージには昭和初期の本町のモノクロ写真も使われています。

旨みはソテーオニオン

箱の中には、パウチが入っています。

一般的なレトルトカレーと同じく湯煎または耐熱容器に移し替えてレンジで温めます。

私はレンジ対応可能なお皿に、もち麦ごはんとルーをかけてレンジで温めました。

レンジの扉を開けた瞬間に、スパイシーな香りが漂います。

これまで食べたレトルトカレーではここまで香りを感じたことがなかったので、びっくりです。

皆さん、見えますか？

ルーには小さい角切りのにんじんやじゃがいも、しっかり炒められて透き通った玉ねぎが多く入っています。牛肉もたくさん入っていますよ。

たっぷり入ったソテーオニオンが奥行きのある甘みとコクを出しています。

しっかり煮込まれているため、お肉も野菜もとろとろになっており、旨みがルーにぎゅっと詰まっています。

一口食べてみると、やや甘く濃厚な味ですが、食べ進めるほどじわじわ辛さを感じます。香辛料が奥深さを出しており、程よいスパイシーさがあと引く美味しさです。

辛さは以前食べたゴジラカレーほどではないですが、スパイシーさは最上級のカレーです。

すっかり忘れていました！

よこすか海軍カレーには牛乳とサラダを沿えるのが特徴ですよね。

牛乳とサラダがあれば、このスパイシーさが別の美味しさに味変するのかもしれません。

次回は合わせて食べてみようと思います。

レトルトカレーとは思えない美味しさ

ドブイタステーションのスタッフさんにお話を伺ったところ、試食に試食を重ね、何度も作り直し、ようやく納得の行くカレーができたそうです。

まるでカレー専門店のカレーを食べているかのようなスパイスが効いた濃厚な美味しさです。

金曜日はカレーの日。

リニューアルしたどぶ板通りよこすか海軍カレーを召し上がってみて下さいね。

取り扱い店舗は3店舗です。

ドブイタステーション
艦マニア横須賀
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