半分に切った「きゅうり」はどう保存する?そのまま冷蔵庫に入れないで!鮮度が長持する保存方法!
シャキシャキとした食感が魅力のきゅうり。
サラダや炒め物、スープにしたり、浅漬けにしてお祭りの屋台のように1本そのまま食べたりと、様々な食べ方がありますよね。
しかし、一度切ったきゅうりをどのように保存していますか?
そのまま冷蔵庫に入れると、意外とすぐに萎びてしまいます。
そこで今回は、元スーパーの青果担当者だった私、「ぱるとよ」が半分に切ったきゅうりの正しい保存方法とそのコツをお伝えします。
冷蔵庫での保存はNG?
「きゅうりは野菜だから、切ってもそのまま冷蔵庫で保存すれば大丈夫だろう」と思うかもしれません。
しかしちょっと待ってください!そのまま冷蔵庫に入れるときゅうりがすぐに萎びてしまいますよ。
きゅうりは水分を多く含んでいるため、乾燥するとすぐに食感が悪くなります。
こちらが1日冷蔵庫でそのまま保存したきゅうりです。
切り口が萎びてしまって乾燥しています。
1本のきゅうりを半分に切って、おすすめの保存方法(後述)とそのまま冷蔵庫で保存したものを比べてみました(保存期間は1日)。
切り口を合わせてみると、大きさが全然違います。
この結果からも、切ったきゅうりはそのまま冷蔵庫で保存はNGなのがわかりますよね。
ちなみに他の野菜・果物も同様に長持ちさせる保存方法があります。実は、ブロッコリー・バナナなどは保存次第で驚くほど鮮度が変わってきます。
上記記事に保存方法を紹介しています。
長持ちするおすすめの保存方法は?
それでは、切ったきゅうりはどうやって保存すればいいのでしょうか?その方法をご紹介します。
手順
1)切ったきゅうりの切り口をキッチンペーパーで拭き、水分をしっかりと取ります。
2)きゅうりをラップで包みます。
3)きゅうりを冷蔵庫で保存します。中でも野菜室が理想的です。
たったこれだけで、きゅうりの新鮮さをより長く保つことができます。
コツと注意点
ラップで包むときは、きゅうりが完全に覆われるようにしましょう。
また、切り口をラップでピタッと貼り付けるようにすることで乾燥を防ぎ、新鮮さを保つことができます。
切ったきゅうりは、保存状態によらず鮮度が早めに落ちますので、できるだけ早く使い切ることをお勧めします。
鮮度にもよりますが、なるべく2〜3日以内に食べきるのが理想的です。
まとめ
・切ったきゅうりはそのまま冷蔵庫に入れるとすぐに萎びてしまいます。
・保存する際は、切り口をキッチンペーパーで拭き、きゅうりをラップで完全に包んで冷蔵庫に保存します。
・保存後は2〜3日以内に食べるのが理想的です。
この保存方法を試して、きゅうりの新鮮さとシャキシャキ感をより長く楽しんでくださいね。
生活に役立つ「食材」の裏ワザ・豆知識
上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。