ちょい映え弁当の詰め方〜ほぼのっけ弁当
今日のお弁当は、“ほぼのっけ弁当“です。
詰め方に悩みがちなお弁当ですが、おかずをご飯に乗せてしまう“のっけ弁当“は、いつもと違うちょい映え弁当になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
なぜ今日ののっけ弁当が“ほぼ“なのかと言うと、お弁当箱の大きさ、おかずの量を考えると全のっけ弁当では、空間が大きく空いてしまうからです。
スカスカに空間が空いたお弁当は、見た目も悪くなってしまうのでお弁当箱の大きさや詰めるおかずの量なども考えながら詰めていくと、より見栄えの良いお弁当に仕上がります。
[お品書き]
鶏マヨ・ほうれん草のおひたし・人参の塩みりん炒め・ごぼうの味噌バターきんぴら・ゆで卵・白ごはん・仕切りフリルレタス・黒ごま・梅干し
ほぼのっけ弁当の詰め方
ゆで卵を手前に詰めるので、ゆで卵のスペースを除いてご飯を詰めます。
ご飯は手前半分におかずを乗っけていくので、低めに詰めます。
ゆで卵を詰めます。
フリルレタスを小さめに切って仕切りにします。
鶏マヨを左半分に詰めます。
この時点で、ゆで卵の高さが低過ぎること気付きます。
余った鶏マヨを土台に敷きます。もちろんご飯でもOKです。
ゆで卵の高さがでて、見た目もだいぶ良くなりました。(ぜひ2つ前の写真と見比べてみてください)
残りの副菜を詰めていきます。
全体的な色のバランスを見ながら、今回はほうれん草→人参→ごぼうの順にしました。
おかずを詰める時は、同系色のおかずは離して詰めると良いです。
そういった点で言うと、ほうれん草はフリルレタスとは離して詰めますが、レタスの色が淡いこと、ご飯と色の区切りをはっきりつけたかったため、ほうれん草はこの位置に決めました。
そして、ほうれん草の次にごぼうを詰めてしまうと、暗くぼんやりしてしまうので、間に鮮やかな人参を持ってきました。
また、人参と卵の黄色が同系色なので離すこと、間にごぼうを入れることで見た目の引き締め効果もあります。
仕上げに、ゆで卵に塩、ご飯に黒ごまと梅干しを乗せて完成です!
今回のお弁当にはもう一つポイントがあります。
おかずの色味が全体的に淡くぼんやりしがちなので、お弁当箱を焦げ茶色にしました。
焦げ茶色のお弁当箱にすることで、全体がぐっと引き締まった見栄えになります。
アフレコ解説入りの動画はこちら↓
お弁当の詰め方に悩んだらぜひ参考にしてみてください。