鶏肉は3つのポイントを実践すると鮮度が守れる!簡単にできるコツをベテラン主婦が紹介
主婦歴20年以上のあやねぇです。から揚げや煮物などさまざまな料理に使える鶏肉。値段が安くてありがたいのですが、傷みやすいのが難点ですね。鮮度を守るために筆者がふだんから実践しているポイントをご紹介します。
ドリップの出ていないものを買う
買い物に行くと、ケースに並んでいる中からどれを買おうか迷いますね。値段や量ばかり気になりますが、パックの中に水分が出ていないかも確認しましょう。この水分はドリップと呼ばれる肉のうまみ成分です。これが出ていると品質や味が低下している証拠で、雑菌が繁殖する原因にもなるため避けたほうがいいですね。
下味をつけて保存
鶏肉は空気に触れることで傷みやすくなり、乾燥により水分が抜けることで鮮度が落ちてしまいます。それを回避するために買ってきたらすぐに下味をつけます。鶏肉に味がつくだけでなく、表面を調味料でコーティングするため空気に触れず乾燥を防ぐことができます。とくに、塩分の多い調味料は微生物の繁殖を抑える効果もあります。
下味をつけるのにおすすめの調味料
食材の旨みを引き出す調味料として人気のある塩麴。鶏肉の味つけに使うと、パサつきやすいむね肉がしっとりとした食感に大変身します。ダイソーで売っている粉末タイプは粒子が細かいため、分量も漬け時間も他のタイプより少なくて済みます。
商品名:塩こうじ 粉末タイプ
JANコード:4904502110334
価格:110円
容量:30g
冷凍は素早く!解凍はゆっくり!
安いときに多めに買ったら冷凍保存するのがおすすめですが、冷凍・解凍のやり方によっては鮮度を落としてしまうことがあるので注意が必要です。
冷凍は鮮度を保つために素早く凍らせるのが鉄則!金属製のトレーにのせるとより早く冷凍することができます。冷凍する前の準備も大事!余分な水分を取り除き、清潔な調理道具を使って調理することで鮮度を守り、ラップで包んで密閉袋に入れることで、乾燥からも守ることができます。
逆に解凍は冷蔵庫でゆっくり時間をかけることでドリップが出るのを抑えられます。常温解凍はドリップが出やすくなり、雑菌が繁殖して傷む可能性があるので避けましょう。
安心して鶏肉を食べよう!
ご紹介したポイントに気をつけると鮮度を維持できます。他にも食中毒予防のために中までしっかりと火を通したり、生の鶏肉を触ったら手をきれいに洗うなど注意する必要があります。ふだんの習慣を見直して鶏肉を安心して食べましょう。
から揚げを簡単につくるコツはこちらの記事で紹介しています。
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