3つのポイントに注目して「ゆず風呂」を楽しもう!快適に入るための豆知識をベテラン主婦が紹介
主婦歴20年以上のあやねぇです。寒さがより厳しくなり温かいお風呂が恋しくなりましたね。12/21は「冬至」昔からゆずを浮かべたゆず風呂に浸かって体を清める習慣がありますが、現在は感染症が流行ったり疲れが溜まる時期でもあることから、体を温めて体調を整える時間でもあります。毎年ゆず風呂を楽しむ筆者が知っておきたいポイントをご紹介します。
ゆず風呂の正しい楽しみかた
主役のゆずの入れかたは2種類あります。一般的な方法で丸ごと入れるものはとても簡単ですね。さらにひと手間加えて、半分に切って入れるとより香りや成分が出やすくなります。果肉や種が湯船に流出すると掃除が大変になるため、100均などで売っているキッチン用排水口ネットや洗濯ネットなどに入れましょう。また、肌への刺激が強くなるため、肌の弱いかたは注意してください。
ゆっくり浸かって体を温めたいので、お湯の温度は40度前後がベスト!湯船にゆずを入れてふたを閉めておくと、お湯が冷めず浴槽内に香りがこもり、アロマ効果が増します。
ゆず湯に入ったら日常を忘れてリラックス!浸かる時間は15分程度、それ以上は肌が乾燥したりのぼせの原因になるためやめてください。
使ったゆずは掃除で再活用できる
ゆず風呂で使ったゆずをそのまま捨てるのはもったいない!お風呂掃除に使えますよ。ゆずに含まれるクエン酸は鏡や蛇口についた水垢を落とすのにぴったり。さらに皮は油汚れに効果があり、浴槽についた皮脂を落とすのに役立ちます。半分に切り種を取り除いてこすりつけるだけ。キッチン用の排水口ネットに入れておくと生地が薄手なので掃除がしやすく、そのまま捨てられてとても便利です。
注意すべきことを守ろう
体に良いとされるゆず風呂も注意する点がいくつかあります。
・浸かったままの肌で太陽光に当たると肌にダメージを与える可能性がありますので、湯上りは必ずシャワーで全身を流しましょう。
・浸かっている間に肌に刺激を感じたらすぐに出てきれいに洗い流しましょう。
・お湯を循環させて温め直す追い炊き機能の使用は厳禁です。配管内にゆずの成分が入り込み、雑菌が繁殖する恐れがあります。
夜長をリラックスタイムに!
冬は日照時間が短いため気持ちが不安定になりがちですね。ゆずを入れるだけの簡単なゆず風呂で心身ともにリラックスしませんか。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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