熱狂的ファンに支持されている「ラーメン二郎」。

てんこ盛り野菜、背アブラ、刻み生ニンニク、分厚いチャーシュー、極太麺、といったワイルドさが特徴です。

ラーメン二郎の直系ではありませんが、「二郎インスパイア系」のラーメン店が12月25日にたまプラーザにオープンします！

たまプラで二郎系（インスパイア系含む）のラーメンは今までなかったのではないでしょうか。

この度、二郎系初挑戦の筆者がオープン前に取材してきましたのでご紹介します。

ラーメン 日輪（にちりん）

12月25日にオープン予定の「ラーメン日輪（にちりん）」。

お店の場所は、たまプラーザ駅から徒歩4分、中央商店街のパチンコ店の向かいになります。

オープン10日前の店内におじゃましました。店内はカウンターが9席あります。

大将の吉田さんは、ラーメンの某有名店（コンビニと名店がコラボするカップ麺シリーズにもあるお店）で修行経験のあるお方。

そちらの系列である二郎インスパイア系の店舗に携わっていたこともあるラーメン職人です。

入り口にある食券とトッピング一覧。

日輪の「ラーメン並」は250gの麺量があります。「ラーメンミニ」でも150gの麺量があるので、完食が心配な人はまずはミニサイズでも良さそうです。

また、ラーメン二郎において最も最難関と言われているのが、トッピングの希望を店員さんに伝える「コール」と呼ばれるもの。ニンニクとその他（野菜・アブラ・カラメ）を伝える必要があります。

日輪では、このトッピングの希望を伝えるタイミングは、食券受け渡しの時になります。

• ニンニク → 刻み生ニンニク
• 野菜 → もやしとキャベツ
• アブラ → 豚の背脂
• カラメ → 野菜のタレ

業界用語になると一気に敷居が高く感じますが、分かりやすい一覧表があるのでちょっと安心しました。

「初めての方はまずはノーマルがおすすめ」と大将。

「ニンニク」とだけ伝えれば、あとの野菜・アブラ・カラメは自動的にノーマルになります。

補足すると「ニンニク」とはつまり「スタンダードな量のニンニクでお願いします」ということですね！

おすすめのトッピングでオーダーしてみた

今回は大将のおすすめで「ラーメン並」（税込950円）と追加トッピング「日輪増し」（税込350円）を「ニンニク・野菜 ※」でオーダー。

※「ニンニク・野菜」とは「スタンダードな量のニンニクと野菜を無料の範囲で増したもの」というオーダーです。

なんだかややこしく聞こえますが、表を見ながら伝えるため、想像より易しいと思いますよ！

「日輪増し」はデフォルトのチャーシューに加えてもう1枚チャーシューがプラス。さらに、うずらの味玉2個、角切り豚が2個セットになった豪華なトッピングです。

スープは通常と濃厚の2種類があり、今回は通常のいわゆるあっさりめをオーダー。

麺は、東京都東久留米市にある「三河屋製麺」の極太麺を使用。ワシワシとしたハードな麺、豚骨スープ、そこにカラメと背アブラが絡んだたっぷりの野菜を合わせて三位一体でいただきます！

そして厚切りチャーシューを存分に頬張る幸せといったら…！

では、ここからは日輪増しのトッピングをご紹介します。

小さいながらもベストな半熟具合の「うずらの味玉」。口の中でプチっと弾ける感覚は、鶏卵とはまたひと味違った味わいです。

腕肉を使用した「角切り豚」は、ほどけるような柔らかさとボリューム！ これだけでも満足度はかなり高いです。

カロリーを想像すると恐ろしくなるのですが、しばらくするとまた思い出して無性に恋しくなる中毒性、恐るべし。

年末年始も営業予定というラーメン日輪へ、ぜひ足を運んでみてほしいです。

Instagramも要チェック！

※取材にあたってはラーメン日輪さまのご協力により、撮影用メニューをご提供いただきました。本記事はガイドラインに基づき、公平中立に制作しています。