【群馬・前橋】11時からオープン!パンマニアも溺愛!深みある味わいのパンが充実「クロフトベーカリー」
わざわざ行く価値あり!大人な群馬パン旅をナビゲート!
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国の美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
JR両毛線の前橋駅から徒歩25分くらいの場所にあるCROFT BAKERY(クロフトベーカリー)国内のパン屋で働いたのち、アメリカ西海岸のベーカリーでも経験を積んだシェフが営むお店です。
そう、駅からは遠いのですが、ひっきりなしにお客さんが来ていて。その中の一人に、栃木からのお客さんがいらっしゃいました。通販で取り寄せて食べてみたところ美味しかったので実際に買いにきたのだそう。
オープンは11時からで、お昼に向けてさらに焼き上がっていくようなので多くの種類から選びたい場合は13時頃に訪問した方が良さそうですよ。
メロンパン、ふわバゲット、ジェノベーゼを実食
ごまのブリオッシュに二シノカオリ(小麦の銘柄)のふすまビスケット、広島の藻塩入りのメロンパン。ちなみに「ふすま」とは、小麦の外皮部分のことで、普通の小麦粉よりも食物繊維が多いと言われています。
ブリオッシュの甘味ある生地の中にゴマの風味も感じ、上にかぶせたビスケットは小麦のふすま部分を使用しているということで深みある味わい。非常に一体感あるメロンパンで、クラム(内側)はしっとりしています。こんなに一つ一つの素材の旨味を感じるメロンパンは初めてです。
塩麹で糖化させたふわバゲット。クラスト(外側)は薄く、気持ち柔らかめなのですが、トースターで温めなおすと、バリっと感がよみがえります。クラム(内側)はもっちり。
歯切れ良くむぎゅっとした食感なので食べやすく、生地からは麹の甘味を感じます。噛めば噛むほど旨味があふれ出るので、単体としてエンドレスに食べることができるのですが、食事のお供としても頂きたい感じ。
ルヴァン生地に、松の実、くるみ、バジル、瀬戸内の藻塩入りのジェノベーゼ。ハードというほど固すぎずセミハードのような食感で、馬の蹄につける蹄鉄のような形をしています。
香ばしさ、塩味、バジルの旨味の順で感じ、パン自体としてはシンプルなのだけれど食べていて飽きません。これはね、アルコールのアテにピッタリだなと。
動画でサクっと「クロフトベーカリー」の様子を知りたい方は、3.22あたりからチェックできます。
CROFT BAKERY(クロフトベーカリー)
住所:群馬県前橋市日吉町2丁目5−1 みずき館
電話番号:027-257-9052
営業時間:11:00~
定休日:月曜日・木曜日・日曜日