駅から徒歩5分!知る人ぞ知る人気店!デニッシュ系と惣菜系のパンが充実! 東武練馬「ソルカノルカ」
毎日の食事にいただきたい!大人な東京パン旅をナビゲート!
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国の美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
東武東上線の東武練馬駅の南口を出たら、旧川越街道を交差するように住宅街方面に向かって5分くらい歩いたところにあるSorka Norka(ソルカノルカ)2011年にオープンしたこちらのお店、ネットにもあまり情報がのっておらず、唯一、分かっていたのは食べログの評価が高い(3.61)ということ。
どのようなパンが充実しているのかの事前リサーチなしで伺ったのですが、お客さんがひっきりなしに来ていて、地元の方には有名な人気店だった様子。店内にはデニッシュ系や甘いパンなども多く陳列していたのですが、入店して正面の棚にはずらりと惣菜系のパンが並べられておりました。
バジルときのこブロッコリー、16層のクロワッサン、ダッチカマンベールを実食
手のひらサイズのフォカッチャっぽい食感の生地に、ベーコン、きのこ、ブロッコリーがのっている「バジルときのこブロッコリー」
小さめの角切りにカットされたベーコンのジューシーさもさることながら、ブロッコリーもきのこも瑞々しく野菜本来の旨味を感じます。それをバジルがイタリアンのような味わいにまとめています。
通常クロワッサンは27層のものが多いのですが、こちらのは「16層のクロワッサン」焼き色も濃く、フランス産小麦とフランス産発酵バターを使っているようです。
断面を見ても分かるのですが、16層と層が少なめなこともあり、ギュッと詰まっているというよりはふんわり。実際に食べてみると軽い口あたりです。バリサク食感な外側に、しっとりした内側の層、発酵バターの芳醇な旨味も堪能できるのに、後味がしつこくないところが良き。
表面の模様が虎のように見えることからタイガーブレッドとも呼ばれているダッチブレッド。発祥はオランダと言われて言われています。
生地はほんのり甘く、中にはデンマーク産のカマンベールチーズがたっぷり入っていて、コク、塩味、甘味と旨味が凝縮されたパン。ひび割れ部分、時間がたつとカリカリな食感はなく気持ちしっとりめになっていたので、食感を楽しみたいなら焼きたてを食べるのがオススメです。
ちなみに店内にイートインスペースはないので、テイクアウト専門です。
動画でサクっと「Sorka Norka」の様子を知りたい方は、1.36あたりからチェックできます。
Sorka Norka
住所:東京都練馬区北町2-13-11北町大木マンション1F
営業時間:10:00~
定休日:月曜日・火曜日