【京都市山科区】急げ、シャインマスカットも並ぶ、ぶどう農園の直売所へ!実は勧修寺はぶどうの名産地
深草と勧修寺を結ぶ大岩街道沿いにある「勧修寺観光農園」をご紹介します。
意外に思われるかも知れませんが、山科には丘陵地を活かしたぶどう農園があり、8月〜9月上旬にかけては旬のぶどうを求めて多くのお客さんが直売所を訪れます。
直売所には、時期によって異なる複数の品種が並び、自分好みのぶどうを選ぶ楽しさも。今ならたくさんの品種が収穫され、店頭に並んでいます。
直売所の外観
深草方面から勧修寺方面へ大岩街道を進み、「深草ゴルフ」を過ぎると、道路沿いにぶどうのイラストが描かれたのぼりが並んでいるのが見えて来ます。
「勧修寺観光農園」と書かれた看板の建物が直売所です。
直売所の周辺には、第1・第2・第3駐車場があります。この時期は(特に週末は)混み合うことが多いため、第3駐車場を利用してほしいとのこと。(駐車場の位置は公式サイトでご確認ください)
直売所のようす
直売所には、お客さんが入れ替わり立ち代わりやって来ます。大勢のスタッフの方が対応されており、店頭はとてもにぎやかな雰囲気。
品種ごとにバスケットに分けて入れられているので、まずは狙いを定めましょう!値段は房によって異なります。
皮ごと食べられる、人気のシャインマスカットも。
このボリュームで、1房1,500円でした。
ぶどうは、直売所の裏側や名神高速道路を挟んで反対側の丘陵地で生産されており、収穫されたものが次々と直売所へ運ばれて来ます。
おすすめの品種は?
直売所に並ぶ品種は時期によって異なります。また生産量も異なるため、直売所に訪れた時にどの品種が並んでいるかはわかりません。
- シャインマスカット:8月上旬〜
- 藤稔(ふじみのり):8月上旬〜
- ベリーA:8月上旬〜中旬
- ピオーネ:8月中旬〜
- クイーンニーナ:8月中旬〜
- BKシードレス:8月下旬〜
- 瀬戸ジャイアンツ:9月中旬〜
たくさんの品種から選びたいなら、なるべく早めに訪れるのが良さそうです。食べ比べをするのも楽しみのひとつ。
クイーンニーナ
おすすめは、あまり見かけない「クイーンニーナ」という品種。1粒が大きめで、赤っぽい色が特徴です。
昼夜の寒暖差によって赤く色づくそうですが、京都市内は寒暖差があまりないため、赤い色を出すのが難しいのだとか。
酸味が少なく、かなりあまみを感じます。美味しい!
ほかの品種に比べて収穫量が少ないため、店頭に並んでいるのを見かけたら迷わず購入するのをおすすめします!
4年ぶりにぶどう狩りも開催!(9月1日〜)
勧修寺観光農園では、待望のぶどう狩りが開催される予定です。開催時期は、2023年9月1日(金)〜15日(金)ですが、無くなり次第終了となるため、ぶどう狩りも早めに訪れるのが良さそうです。
お店の情報
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勧修寺観光農園
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住所 |京都市山科区勧修寺南大日町204
電話番号 |075-571-2580
営業時間 |9:00〜(ぶどうシーズンは8:30〜)
※終了時間は季節により異なる
定休日 |日曜日・祝日(ぶどうシーズンは無休)
HP |勧修寺観光農園