【手帳術】アナログツールのすばやさを生かす!手帳のしおりひものそれぞれに役割を与えてクイックアクセス
情報にすばやくアクセスする。
すばやく開いて記入する。
これはどんな情報ツールにも求められる条件だと思います。
そして手帳の場合は、キーになるのはしおりひもです。
それを引き出すことで、目的のページに一発でたどり着く。
こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。今回は手帳のしおりひもの使い方について基本的な考え方を解説しようと思います。
2本のしおりひもの使い方
手帳にはしおりひもがついています。
一般的には、月間のみの手帳には、1本。月間と週間の2タイプの予定記入欄を備えるものには2本ついています。
この使いわけについて考えてみましょう。
一般的には、一本を月間、もう一本を週間のページ用と決めるのがいいでしょう。
私が使っているNOLTYエクリPlusB6の場合、しおりひもは、銀色と黄色です。
そこで、銀色を月間ページ用、黄色を週間ページ用と決めます。
すると、月ページを見たい時には銀色のしおりひも、週ページを見たい時は、黄色のしおりひもをつまんでぺーじを開きます。
こうすると一発で目的のページを開けます。
これはすばやい。
アナログツールならではのすばやさです。
アナログの特性を理解して活用する
手帳は、開けばすぐに記入出来ます。
そして、その特性を活用するには、2本のしおりひもそれぞれの色を記入欄に対応させることが不可欠です。
このことだけで、手帳がすばやい情報ツールになるのです。
アナログなツールについて、どういう特徴があり、どう扱うべきかについては基本的なことはあまり情報としてでてこないように思います。
それは情報を発信している人たちがある程度アナログツールに熟達しているからだと思います。ともあれ、手帳に興味があったり、これから使おうと考えている人は、このしおりひものような、手帳のツールとしての特徴を把握し、生かすといいと思います。