週後半にかけて今季最強「寒波」の襲来 家庭で備えるべきことは? #専門家のまとめ
青森県では平年の3倍の降雪量となっているこの冬。7日夜から入り込む寒気によって週後半から全国的に今季最強の寒波が襲来する予報が出ています。成人の日もある三連休には、関東の平野部でも雪の可能性があるという予報です。
豪雪地帯はもちろんのこと雪に慣れていない地域でも、今季最強の寒波に備える必要があります。家庭ではどのような備えをしておくべきなのか、ご紹介します。
ココがポイント
エキスパートの補足・見解
降雪量に関してはある程度は事前の予報で分かるので、準備がしやすいものと言ってもいいでしょう。
スコップなどの除雪グッズや、大雪の中、外出しないでも済むように数日分の水や食料の備えも必要です。
また豪雪による停電にも備えが必要です。防寒対策としては石油ストーブを利用している家庭では予め灯油の準備を。それ以外の場合は湯たんぽや使い捨てカイロなどを用意しておくといいでしょう。
情報収集のために欠かせないスマートフォンを充電するためのモバイルバッテリーやポータブル電源。照明となる懐中電灯などの電池の確認も必要です。
車で外出しなければならない場合、豪雪による大渋滞に巻き込まれる可能性も考えて、車の中にも水や食料、防寒具などを備えておくことも習慣づけておきたいですね。
先にも述べましたが雪の予報はある程度事前に分かるので、直前になると店では売り切れて入手できないという事態にもなりかねません。ある程度余裕を持って、備えるようにしましょう。