九州限定!熊本ラーメン!マルちゃん「バリうま 熊本風黒とんこつラーメン」を実食レビュー
熊本ラーメンと言えば、久留米ラーメンを由来とした濃厚でマイルドな豚骨スープと低加水の中太ストレート麺、揚げニンニクやマー油をトッピングされていることです。
筆者も熊本に行ったとき、熊本ラーメンを食べましたが、濃厚な豚骨スープ・中太麺・黒マー油が合わさりクリーミーかつ濃厚でありながら、ガツンとニンニク油が効いていて癖になる味わいでした。
そんな熊本ラーメンを再現したのがマルちゃん「バリうま 熊本風黒とんこつラーメン」235円(税込)。九州限定で販売されているカップラーメンでしたが、九州フェアで販売していたため購入してみました。東洋水産曰く「自慢のスープはポークとチキンをベースにニンニク、生姜で味を引き締めた、濃厚で口当たりの良い豚骨スープ。別添黒マー油が香ばしさと熊本ラーメンを演出します。」とのことです。
1食(95g)当たり459kcal。食塩相当量は5.5g(めん・かやく1.9g、スープ3.6g)で炭水化物は48.1g。原材料の写真は撮り忘れてしまいましたが、公式HPによるとポークエキス、豚脂、チキンエキスなどの動物系エキスと香味油脂、ごまなどの香辛料がスープに含まれています。
カップの中には粉末スープと特製油が入っていました。
湯戻し時間は3分です。
完成品がこちら。焦がしニンニクの香りが漂ってきます。
黒マー油が効いていて、焦がしニンニクの香りが口の中に広がります。口の中に入れた瞬間のパンチは効いていますが、スープ自体のコクが弱く、結構アッサリ気味です。もう少し濃厚な動物系のコクが欲しいところですね。また、とんこつ風味のジャンキー感が強くなりすぎているため、少しチープな味に感じてしまうのが残念。いまひとつコクのないスープでした。
麺は平打の細麺でコシが弱く、バリカタ?という疑問が。スープと麺が合っていなくて、丸麺の方があっているような気がします。残念な麺でした。
チャーシューは薄く、食べ応えはイマイチ。「フライドガーリック、焼豚、きくらげ、ねぎ」と具材が入っていますが、量が少なく食べ応えもありません。カップラーメンの具材ですから、仕方ないかもしれませんね。
今回食べた「バリうま 熊本風黒とんこつラーメン」ですが、再現度も含めて改善の余地がありそうなカップ麺…といった印象。
ごちそうさまでした。