満開の桜のもと、お花見された方も多いでしょう。そんな桜を散らす嵐が吹き荒れ、二ヶ領用水では花いかだが、道路には桜の絨毯ができていました。

等々力球場から多摩川へ向かう桜の通りを歩いていくと、道の両側に桜が咲いていて、しばらくすると釣池へ行けます。

この桜の通り、やや大きい自動車が人が早めに歩く程度の、とてもゆっくりしたスピードで進んでいました。何だろうと思ったら、車椅子のお年寄りに桜を見せるために、とてもゆっくり進んでいた近くの介護施設の車でした。乗っているお年寄りが目を輝かせて桜を見ていました。

等々力緑地には大きな釣池があります。柵のところまで行って池を見ると、こんな景色が広がります（嵐の前に撮影・本日の景色は一番下へ）。

土日は見に来ている人たちもいましたが、それほど混んでいるわけではありません。平日はあまり人もいません。この景色を独り占めできそうです。

釣池の向こうに並ぶ桜のところまで歩いていくこともできます。桜を正面に見て左の方へ行くと、釣池の周囲に沿って道が続いています。

ガーデンな雰囲気の花と木が現れました。

少し進めば、すぐに桜の道。道は桜の間を縫うように右へ左へゆるゆると曲がっています。

上に降りかかる桜の枝の下を歩いていきます。

散る桜で、道は桜の絨毯になっています。

上を見れば桜が広がっています。

最初に見た池の向こうの桜のところまで歩いてくれば、桜の右側には先ほどの釣池があります。最後は池の向こう側の桜の右に見えていた球場の裏手へ着きます。

一番上の曇り空の景色は嵐の前、1つ上の青空の景色は本日4月10日の桜です。今日もお花見をしている人たちがいました。

まだ、わりと咲いている状態なので、もうしばらくの間は、この景色を楽しめそうです。

等々力グランド前バス停から釣池をぐるっと回って、またバス停へ戻ると約30分ほどのウォーキングになります。今しか見られない、桜散る景色を見に行くのもよいかもしれません。