【多肉植物】秋の水やりって『朝派?夜派?』どっちが正解?
こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。
多肉植物の成長に欠かせない水やり。水やりに関するお問い合わせがよく届きます。
今の時期特に多いのが、朝と夜いつがいいですか?
今日は、秋のお水やりについてお話しをしていきます。地域によって秋の気候に違いがあると思います。
今回は、最低気温が5度を下回らない地域【関東甲信越~九州沖縄】をメインにお話しします。
そもそも朝派と夜派にわかれる理由って?
「お水やりいつしてます~?寒くなってきたから出勤前にあげてるんですよね~」
「まだ、怖いから夜にあげてるよ~」
タニラーさん達はこんな会話をしています。なぜ朝?夜?気になりますよね。
朝派
1月~、寒さが厳しくなると早朝の気温が0度近くなる事もありますよね。土の水分が冷やされ土が凍ことも。根が凍ってダメージを受けないように、温かい時間帯に水やりし土内部の水分をできるだけ乾燥させるために朝お水やりをします。
夜派
冬の逆で、夏は日中の気温が上昇し土内部の水分が熱され、根がダメージを受けないように、夜水やりをし夜間に土内部の水分を乾燥させるようにします。
じゃぁ、この時期はどっちがいいの?ってコトですが
どちらでも大丈夫です!!
土が凍る事も、土が熱くなりすぎる事もないので、水やりのタイミングが原因で苗が枯れる事はまずありません。
お好きな時にお水やりして大丈夫な時期です!
多肉植物にとってはどちらがいいのか?
多肉植物はどちらがお好みかというと、夜です。
なぜかというと、多肉植物は日が沈むと根が水や養分を吸い上げはじめるからです。多肉植物は夜間に成長する植物なんですね。
夕方お水やりした方がより多くの水分を吸えます。冬であっても、夕方にお水やりする生産者さんもいらっしゃるんですよ!
余談ですが、効率的にお水やりするなら雨の日がおすすめです。不思議なもので、雨を植物が感知し「今日は雨!お水を吸うぞ!」ってスイッチが入るようで、より多くの吸水します。
感じるか感じないか、微々たる変化ではありますが、毎日お世話をしているとその変化に気付け喜びを感じれますよ。
さいごに
ということで、水やりは朝派か夜派どちら?についてお話ししました。という私は、夏以外は日中にお水やりをします。
夕方は忙しなくてゆっくり多肉と向き合ってお水やりができないので、日中に多肉と会話をしながらお水やりをするようにしています。
ホント色々な方法がありますね。お家の環境で可愛く育っているなら正解なんだと思います。
一緒に試行錯誤して多肉ライフを楽しみましょうね!