人生に悩んでいる人へ。マヤ・アンジェロウの名言「勇気は最大の徳である…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はマヤ・アンジェロウの名言をご紹介します。マヤ・アンジェロウ(1928~2014年)はアメリカの詩人、活動家、自伝作家です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいマヤ・アンジェロウの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。マヤ・アンジェロウの名言「勇気は最大の徳である…」英語&和訳(偉人の言葉)
「勇気は最大の徳である。勇気なくして、その他いかなる徳も堅実に実践することはできない。いかなる徳も場当たり的に実践することはできる。しかし、勇気なしに堅実に実践できる徳はない」
マヤ・アンジェロウ(アメリカの詩人・活動家・自伝作家)
勇気は優しさの第一歩。頼み事をされたとき、まずは勇気を持つ。
私の母は今70歳なのですが、3年前に腰の手術をしたのですね。背中を曲げることができないのですよね。床に落ちた物を拾うだとか、靴下を履く、かがまないとできないことができない。頼み事をされることがあるのですよね。「靴下を履かせて」とか「水を持ってきて」とか「お茶を入れて」とか。
それが気が進まないことがあるのですね。頼み事をされてそれに気持ちよく応じることができないことがある。
頼み事をされて1度それに応えてしまうとそれが当たり前になってしまう。毎回毎回靴下を履かせてあげないといけなくなる。毎回毎回水を持って行ってあげないといけなくなる。毎回毎回お茶を入れてあげないといけなくなる。その不安が頭をよぎるのですよね。
勇気は優しさの第一歩
友達に謝る。親に感謝の気持ちを伝える。困っている人に声を掛ける。人のために何かをしようとするとき、そこでまず初めに必要になるもの、それは勇気ですよね。
頼み事をされて気が進まないのはなぜか。それは「それが当たり前になってしまうのではないか」という不安があるからだと。では、その不安を乗り越えるためには何が必要か。それは勇気だと。
原因が分かればそれを解決することもできる。
勇気を持って一歩踏み出す。そこを意識すると、頼み事をされたとき嫌な顔をせずそれに応じることができる。
頼まれたことを断る、嫌々応じる。それは気分が悪いですよね、頼んだ側も頼まれた側も。頼まれたことを断れば罪悪感も生まれる。
靴下を履かせる、水を持ってくる、お茶を入れる。5分もあればできることなのですよね。
勇気を持って一歩踏み出す。頼まれて快く応じる。その方が自分も気分がいい。
人生に悩んでいる人へ。「優しさ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はマヤ・アンジェロウの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『マヤ・アンジェロウの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、マヤ・アンジェロウの名言を19句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「優しさ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「優しさ」に関する世界の偉人たちの名言を20句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「優しさ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人を採点していたら人を愛する時間がなくなってしまう」
マザー・テレサ(カトリック教会の修道女)
「親切にしなさい。人は皆、厳しい闘いをしているのだから」
プラトン(古代ギリシャの哲学者)
「どんなに小さな親切も無駄になることは決してない」
イソップ(古代ギリシャの寓話作家)
お読みいただき、ありがとうございました!