京都市東山区・南座近くで歌舞伎役者さんもご贔屓! 祇園の真ん中で鰻料理&一品料理を堪能!!
土用の丑はこの間終わりましたが、我が家では当日鰻を食べに行ったとてエライ人で大混雑だろうと、日にちをずらしていただくのが恒例となっております。今年も土用の丑の日の数日後に鰻をいただくことにしまして、今回のお店へお伺いいたしました。場所はなんと祇園のど真ん中! 祇園で鰻……大丈夫かしらアタス……。
やってきましたここは祇園。場所はですね、花見小路と四条通の交差点の北西角あたり。ね、ホントに祇園の真ん中って感じの場所でしょ。祇園で鰻なんて、普段なら「へへへ、アッシには関わりのねぇことで……」とほっかむりして逃げ出す感じですが、こちら「かぼちゃのたね」さんは大丈夫なお店なんですよ。入り口はこんな感じ。早速中へどうぞ!
店内はこんな感じ。カウンター席が並んでまして、その上には舞妓さん? 芸妓さん? のうちわなんかも飾られてます。と、お店の方が「こちらへ」と案内してくださったのが……。
個室ですよ〜! 「祇園」「鰻」「個室」……。こんなにパワーのあるワードが並ぶとお財布が一気にオーバーフローしてしまいそうですが、ここは大丈夫なんですって。メニューいってみよ!
こちらはホームページによると「江戸焼きうなぎと京おばんざい」がコンセプト。京都で土用の丑を迎えるならここに来ればオールOK! ってな感じでしょ。このページは揚げ物やおばんざい、お造りなどになります。
こちらはビール&日本酒、そしてうなぎ料理のページ。鰻はかば焼き、丼、ほかにアラカルトもいろいろとそろっております。
鰻といえば日本酒を合わせたくなりますが、こちらはそれだけじゃありません。ワインと焼酎、サワー類もご覧のとおり。「かぼちゃのたね」オリジナルラベルの中村獅童さんのボトルもあるんですね〜。
さらにお持ち帰りの弁当などが用意されているほか……、
お土産にも良さげな、ぶぶ漬けうなぎ(中村獅童さんもおすすめですって)などもあります。さらに……、
バージョンアップして戻ってきたっていう「うなぎ屋さんの抹茶わらびもち」まで用意されております。「へんこな大将の手作りスイーツ」というこちらも気になりますね。と、いうことでメニュー表紹介は終了。種類豊富なメニューが祇園の真ん中とは思えない価格でそろってるでしょ? では、今回いただいたものご紹介します。
こちらは「うまき」1,300円と「うなぎの肝焼き」900円。うまきは中に鰻がしっかり入ってましてボリュームもあり。肝焼きは説明不要のおいしさ。どちらも日本酒ウェルカムな味わいです。
こちらは「うなぎ八幡巻」1,400円。ごぼう、鰻ともやわらかであっという間にペロリ。これまた日本酒にドンピシャでした。
こちらは「れんこんまんじゅう(うなぎ入り)」900円です。出汁の効いたとろみのあるあんのなかにれんこんまんじゅうが浮かんでます。れんこんとあんの組み合わせ+中に入れられた鰻のマリアージュはお見事。これ、もっと食べたかったわ〜。
そして最後に「うなぎ丼(小)」2,400円をいただいて〆。江戸焼きの鰻はふんわりとした仕上がり。色々食べてたのでサイズ的にもぴったり。吸物と香の物付きで大満足のお食事でした。
ホームページによりますと、南座がすぐということ、そして開店当時は夜中の3時まで営業されてたそうで、歌舞伎役者や狂言役者、タカラジェンヌ、舞台役者、裏方の方々、さらにお茶屋の女将さん、芸舞妓さんからもご贔屓いただいてたんですって。ということは、もしかしたらここに来れば有名な役者さんに会えるかも!? というのは置いといて、帰り際にはご主人がお見送りに出て来てくださって、胸もお腹もいっぱいになりました。祇園の真ん中にありながら、ちょっと隠れ家的雰囲気もある「かぼちゃのたね」さん。またぜひお伺いしたいと思います!
祇園 かぼちゃのたね
住所/京都市東山区祇園町北側267 祇園了郭ビル1F
営業時間/12:00〜13:30、18:00〜21:00(L.O.)
定休日/火曜(祝前日は営業)、水曜昼
祇園 かぼちゃのたね ホームページ