京都市中京区・京都の真ん中にある約70年の歴史を持つ食堂で選べるとりから定食・Cをチョイス!
アカン! 11月があと10日くらいで終わってまう! と慌てたふりをしてみました。この時間の流れの速さ、私のような凡人ではもう傍観するしかありませんな、しかし。日々確かに朝起きて、夜寝てと繰り返してはいるのですが、その繰り返しがより時間を曖昧なものにしてしまっております。ちなみに朝起きて、夜寝ての間には、無論しっかりご飯食べても含まれてまして、今回は京都のど真ん中にある食堂で、繰り返しの日々に彩りを添えてくれる、美味しい定食をいただいてきましたよ。ではどうぞ。
こちらが今回お伺いした「わたつね」さん。柳馬場通沿い、御池から少し南へ行った東側になります。京都市営地下鉄市役所前駅の南西の方の出口から出れば、南西へ400m、徒歩6分ほどで到着できるはず。
お店へ入りますといきなりお野菜が売られておりました。なんか新鮮でおいしそー! しかし初めてのお店ということで、とりあえず席に着く&メニューを決めなくてはと進みます。
店内はこんな感じ。ちなみに写真左手は壁に向かって設置されたカウンター席です。海外の方も多く、さすがは京都の真ん中と思わせるものがありますな。
メニューいってみましょう。いくら京都の真ん中、といってものそこはそれ。私好みのお店なので、お馴染みのメニューがずらりと並んでおります。麺類にいなりや小ライス、ミニ丼がつくのもエエですな。
そんでもって丼物・定食、そしてセット物などのページがこちらです。ご飯もののページにはちゃんとミニそばなどがあることが記されてるのがきめ細かいですわね。そんで持ってメニューの表紙には「季節メニューもございます 張り紙をご覧ください」の文字が。張り紙は、と顔を上げますと。
なんかいっぱいある〜〜! こ、これはすぐには決められない感じ。しかし、もう席に着いてしばらく経っている、早くオーダーを決めなくては、あああああ〜〜……というわけで。
タイトルにも書いてますが、今回はメニュー表に載ってた「とりから定食」1,000円のCを選びました。Cは「唐あげとだし巻き」なんですが、ちなみにBは「唐あげと白身フライ」、そんでもってAは「唐あげたくさん」となっておりました。Aのたくさんぶりも気になったんですが、だし巻き好きってこともあって、今回はCにしてみましたよ。
おかずのお皿に寄ってみました。お野菜がたっぷりなのがまずうれしいですわね。だし巻きはソフトな食感で優しい味わい。唐揚げはカラッと揚げられていて、THE 唐あげ的テイスト。ご飯とともにワシワシと食べ進めました。と、卓上に目をやりますと。
こんなん置いてましたよ! 店内のpopによると「香味かつお」って商品らしく、いろんなものにあう万能和風スパイスなんですって。気づいたのがもう終わりかけのタイミングでしたが、ご飯にかけていただきますとこれまたご飯が進む味。しっかり満足して、ごちそうさまとなりました(本当はおかわりしてこれかけてもう一杯食べたかったんですが)。
今回お伺いした「わたつね」さん。タイトルに書いた約70年というのは、ネットで見かけた記事からの情報でして、昭和32年に創業されたとのことなので、今年で67年目になるのかな? おそらくそんな感じだと思われます。定番メニューはもちろん、壁の張り紙も大いに気になりますので、またお伺いしていろいろ食べてみたいと思ってます!