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夢を追いかけている人へ。トミー・ラソーダの名言「可能なことと不可能なことの違いは…」英語&和訳

鈴木隆矢翻訳家

こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。

今回はトミー・ラソーダの名言をご紹介します。トミー・ラソーダ(1927~2021年)はアメリカの元プロ野球選手で、指導者としても20年間にわたってロサンゼルス・ドジャースの監督を務めました。

今回は、夢を追いかけている人に届けたいトミー・ラソーダの名言をご紹介します。

ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。

夢を追いかけている人へ。トミー・ラソーダの名言「可能なことと不可能なことの違いは…」英語&和訳

“The difference between the impossible and the possible lies in a person’s determination.”

「可能なことと不可能なことの違いは、その人の覚悟である」

Tommy Lasorda(トミー・ラソーダ)

覚悟があれば、不可能なことはないと。

僕は15歳から独学で英語を学んだのですが、10歳くらいの時にも英語を学ぼうと思ったことがあったのですね。

私は洋画が好きだったので、映画を観ていて、英語を話している俳優さんを見て、格好いいなと思って、自分も英語を話してみたいということで、10歳くらいの時に英語を学ぼうと、

その時は三日坊主で終わりました。

15歳の時になぜ英語を学ぼうと思ったかというと、当時私はひきこもりで、学校に行かず、家で何もしていなかったのですね。

あるとき、「このまま大人になったらまずいのでは」と気づきまして、「何かしないと生きていけない」と。

周りのみんなは高校に進学して、自分は家にひきこもって、何もしないで、

将来のために何か学ばなければと。

「そう言えば小学校の頃少し英語を学んだことあったな」と思い出して、

その時の自分は精神的にかなり追い込まれていたので、相当な覚悟がありました。当時は食事の時間以外はずっと英語の勉強をしていました。1日10時間以上勉強していたと思います。

“A dream doesn’t become reality through magic; it takes sweat, determination and hard work.”

「夢をかなえる魔法などありません。夢は汗と決意、たゆまぬ努力によってのみかなえることができるのです」

Colin Powell(コリン・パウエル)

いかがでしたでしょうか?今回はトミー・ラソーダの名言をご紹介しました。

私が運営しているブログ『世界の偉人の名言(鈴木隆矢)』の『「スポーツ」に関する名言集【英語原文と和訳】(世界の偉人たちの言葉)』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、スポーツに関する世界の偉人の名言を30句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

また、私のブログ『世界の偉人の名言(鈴木隆矢)』の『「努力」に関する名言集【英語原文と和訳】(世界の偉人たちの言葉)』(外部リンク)という記事では、「努力」に関する世界の偉人の名言を25句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

お読みいただき、ありがとうございました!

翻訳家

JTFほんやく検定1級翻訳士。2014年より翻訳家。中学1年から約10年間ひきこもりを経験、その後土木作業員を経て翻訳家に。静岡県出身。

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