セールの言葉に弱い方必見!お片付けのプロが伝授するセールをうまく活用しながら暮らしやすくする方法
これからの時期、年末セールや年始のバーゲンなど色々なモノが安く手に入る時期ですね。「お店の前に行列ができているから並んでみよう!」と列に並び、その場の雰囲気でなんとなく買ってしまったり、ただ「安くなっているから買っておこう!」と、暮らしに必要以上のものを買ってしまったり・・・家が必要以上のモノで溢れてしまうのは避けたいですよね。そこで今回は、お家をしっかり整理しつつ、今しかない年末年始の特大セールを味方につけ、暮らしやすくするための方法についてお話しをしていきます。
1.まずは適正量を把握してみよう
適正量とはその人や家族のライフスタイルを考えた上でその人、又は家族に本当に必要なモノの数のことです。この、適正量をしっかり決めておくと、モノの買いすぎやもらいすぎを防ぐ事ができます。
2.適正量の決め方
適正量を決めるコツは「いつ」「どこで」「誰が」「どのように」使用するのか?をしっかり考える事が大切です。
例えばこの時期であればセーターの適正量を決める時、「私はセーターを一週間で何回着ているかな?」平日も着るのか?土日だけなのか?どのような時に着る事が多いか?それを考えた上でセーターは何着持っていれば一週間で着まわせるのか?を考えておくと、セーターの適正量が浮き彫りになってきます。
それが仮に2枚だった時、この2枚と決めた数は動かさないように意識しなくてはいけません。新しくセーターを購入した場合、もともと持っていた2枚のセーターのうちどちらか一枚は手放すようにします。
そう考えると、今持っているセーターを手放してまでこのセーターが欲しいのか?と新しいセーターを購入する時も真剣に考えられるので「安かったから」「なんとなく」でモノを購入する事がなくなります。
3.整理をしていきましょう
適正量を考えたらそれを元に整理をしていきます。適正量以上に持ちすぎているものはないか?また、適正量以内のモノを持っていたとしても,
それが劣化していたり、使い勝手が良くないと感じていたら、この年末年始のセールやボーナスが入ったこのタイミングで買い換えるのがおすすめです。
そうしたら本当に欲しかったモノが安く手に入りとてもお得感が味わえます。
セールで「安いから」と何でもかんでも買ってモノを増やしすぎてしまうのではなく、適正量を決めて買い替えや足りない数を補うためにセールを活用することが暮らしやすく、そしてお家をきれいに快適に過ごすコツなんです。