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【飼い主さん必見!】動物病院受診のコツ【愛犬・愛猫】

はじめに・・・

動物病院と小児科は似ている

と言われることがあります。

体調が悪くても、赤ちゃんが勝手に病院に行ったり、症状の説明はできないですよね。

犬猫さんも同じで、飼い主さんが

・受診が必要な判断

・症状の説明

・診察の受け方

などをいかに重視するか、が体調を左右することにもなります。

この記事では、動物病院を受診する時の〈コツ〉についてお話しします。

事実を話す

嘘をつかないようにしましょう。

「もっと早く連れてきてくれたら・・・」

「なんでこんなに放っておいたの?」

こんなことを言われた経験からか、嘘をついてしまうケースが見られます。

また、嘘ではないですが、

「吐いてて私が寝られなくて・・・」

など本人の症状と直接関わらないことは簡潔な話しの妨げになることも。。

(飼い主の心情や事情にも寄り添ってくれたら嬉しいですが最優先は動物の治療なので上手に伝える力も大切です)

物証を持っていく

「こういう物を吐いてて…」

「下痢してて…」

言葉での説明って意外と伝わらないこともあります。

実物を持っていけば直接様子を見てもらえたり、必要なら検査もできます。

便検査などは病院で採取も可能ですが本犬、猫は体調が悪い中不快な思いをすることになるかも。。

物は持っていけなくても、様子がおかしい時の動画を撮っていくなど動画や写真も大きなヒントになります。

キャリーに入れるかリードをつける

「うちの子は逃げたりしないから」

そんな自信(?)からか、キャリーもリードもなしでくるかたがいます。

自分の子は大丈夫だったとしても他に病院にいる子達は緊張状態だったり、病気の子もいます。

勝手にご挨拶させたり、待合室に放したりしないようにしましょう。

特に猫ちゃんにキャリーバッグは絶対!

病院から脱走するケースもありえます。

病院に慣らす

動物病院が苦手な子は多いです。

具合が悪いのに苦手な所に行く

のはものすごいストレスです。

【愛犬の場合】

散歩ルートに動物病院を入れて、病院の近くで おやつをあげる

【愛猫の場合】

普段からキャリーバックに慣らしておく、キャットフレンドリー病院を選ぶ

などで慣らしていけると良いですね

わからないことは聞く

「どうしてこの薬が必要なのか?」

「次はいつ来たら良いのか?」

「ごはんはあげて良いのか?」など

説明をしてもらっても、たくさん質問が出てくることとあると思います。

わからないことはなんでも質問

することが大切です。

『聞きづらい』と感じても、犬猫さんの為には理解する必要がありますよ。

聞きたいことが聞けないならその病院や先生とは合わない気もします。。

まとめ

犬猫さんは言葉が話せません!

だから代わりに代弁できるのも、病院に連れて行けるのも飼い主さんだけ。

治療に協力的とも限りません!

だからいざ具合が悪い時 だけでなく、普段から慣らすトレーニングや知識をつけておくことも大切です。

《叱らずほめる!愛犬の育て方》教えます! 愛玩動物看護師の国家資格を持つ、犬猫育てのトレーナーです。 動物病院での経験10年以上、犬猫育てスクールを立ち上げて5年目のプロが〈しつけ〉〈食事〉〈お手入れ〉などわんにゃんとのさらに楽しく、仲良しな生活をサポート! フォロワー1万人以上のInstagramでも情報配信中。

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