年末年始って、何かとお金が出ていきますね。

懐がかなり寂しいので、この日は安くておいしいランチを求めて忠和まで車を走らせました。

向かったのは忠和5条8丁目にある『日乃出食品』です。

『日乃出食品』は、食肉加工・製造の会社で、直売店や食堂も併設されています。

訪問するのは今年の1月以来。やっぱり懐が寂しい時期でした。

店内には精肉の他、肉や魚の加工品、調味料なども並んでいます。

開店直後に伺ったので、この時はまだ店内のお客さんが少なかったのですが、この後次々と来店していました。人気ですね。

食堂は、店内に入って左手。その前には食堂で調理した出来立てのお弁当やお惣菜も販売しています。お肉屋さんが作った肉のお惣菜ですから、おいしいのは間違いないですね。

食堂には、カウンター席とテーブル席、小上がり席があり、20人以上が利用できます。

注文したのは「日替り定食」。この日の内容は、ハムカツとザンギです。

前回来た時には、定食類がワンコインで食べられたのですが、10月から100円値上がりしたそうです。それでも安いですよね。

ところで、米の価格の高止まりは、何とかならないものでしょうか。このままでは、日本人の米離れがますます進んでしまいますね。

そんなことを考えながら待っていると、目の前に「日替り定食」が運ばれてきました。

ハムカツにザンギ（鶏のから揚げ）、ごはん、お味噌汁にひじきとキュウリのお惣菜が添えられています。

ハムカツといえば、居酒屋の定番メニュー。しかし、どちらかというと脇役的な存在です。そのハムカツをメインのおかずにして、ごはんを食べるのは生まれて初めてです。

さすが、お肉屋さんのハムカツ。ハムがステーキみたいに分厚くてジューシーです。

ハムは丁度良い塩味で、ソースをかけずにこのままでしっかりと味がします。

1枚にはソースをかけましたが、フルーティーな酸味が加わりさらにおいしくなります。

確認しませんでしたが、お惣菜コーナーでハムカツが売っていたら、晩酌のつまみに買っておれば良かったと後から後悔。