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【神戸市東灘区】2月末で引退。阪急神戸線岡本駅「パタパタ案内板」には、懐かしい運行が残っていました♪

よんたん地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

阪急神戸線 岡本駅パタパタ案内板が、2022年2月下旬で引退、という記事を見て、これは撮影しておかなくては!

電車を降りると、いかにも…、という一眼レフのカメラを持った年配の男性がスタンバイ中。

ちょうど、対面になるなぁ…、と思いつつも、そのまま撮影開始。電車が発車した後、対面していた男性の方に、話しかけてみました。

パタパタ案内板って、これを撮影したら良かったんですよね…。

その一言で、私がド素人と認識。撮り鉄歴、数十年超えという男性に、パタパタ案内板についてのレクチャーをしてもらえました。さらに、一眼レフで撮影した写真を見せてもらい…。

通勤特急 須磨浦公園」行きの写真を見た瞬間に、私の脳裏に、三宮に通っていた朝の通勤風景が蘇ってきました。

あっ!! そういう事か…。懐かしい~。

このパタパタ案内板の中には、今はもう存在しない運行が、残っているということなんですね。

ちなみに、通勤特急須磨浦公園行きが走っていたのは、約3年程の短い期間だったそうです。

こちらも激レア「特急 東須磨」行き。

最初何がレアかわからなかった「三宮」。2013年からは「神戸三宮」に変更。

なるほど、これは面白い!

動画で撮影してみました。後半部分は、スロー再生です。(下り線)

撮り鉄先生によると、上り線には「嵐山」行きの看板があるとのこと…。

後日、岡本駅の上り線を撮影しに行きました。

春と秋の観光客が増えるシーズンに、西宮北口~嵐山を結ぶ観光特急として「京とれいん 雅洛」が運行されていますが、過去には、神戸線から嵐山まで行く、日常使いの直通特急が走っていたんですね。

※「京とれいん 雅洛」はコロナ禍で、最近運行されていません。

阪急電車の公式ページに、阪急岡本駅のパタパタについて記載がありました。

パタパタは愛称で正しくは「多面式行先表示器(フラップ式)」といいます(正式名称は、「ソラリー社製データービジョンシステム」と呼ばれているそう。ソラリー社はイタリアの会社だそうです)。つまりホームに設置されている案内表示設備のことです。
【阪急沿線おしらべ係 第33回】阪急岡本駅のパタパタが引退してしまう!

すでに、新しいLEDの案内板は設置済み。2022年2月下旬に、切り替え予定とのことです。

撮り鉄さんに、出会うことで、思いもかけない鉄道の楽しさを教えてもらいました。感謝です(≧▽≦)

阪急岡本駅
神戸市東灘区岡本5丁目1

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

大学卒業後、コンピューターの講師として13年勤務。のべ4000人以上の社会人教育に携わる。激務の為に体調を壊し退職。その後、結婚相談所のカウンセラーを経て、短時間の派遣業務に従事。その傍らで作成したサイトからの広告収入が旦那の月収を超える快挙を達成!数年ウハウハ生活を送るが介護等で次第に尻つぼみに…。最近の最大の楽しみは、前情報なしに新店舗を見つけること! 特技は、オープン時に店舗を訪れた時に続くお店かどうか高確率でわかること(笑) 2019年7月より、号外ネットの「神戸市灘区 ・東灘区」 担当しています。

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