新品交換不要?ダイソーのスプレー塗料で見栄えが悪くなった換気扇フィルターをプロの裏ワザで簡単修復!
昨年末には普段手を付けない場所までお掃除をされて、大変な思いをされた方も多いのではないでしょうか?
キッチンは油汚れを落とすためにいろいろな部品を外し、洗剤をたくさん使ってお掃除をしてみたものの、満足のいく仕上がりにならなかったり、塗装がはげてしまったり。。
今回は特にキッチンの中でもかえって見栄えが悪くなってしまう事が多い換気扇の金属フィルターの修復方法をご紹介します!
用意するもの
油汚れ用洗剤
金たわし
まずは金属フィルターに残っている油分と、はがれかかっている塗装を落としていきます。
洗剤はなるべく強いもので、金たわしなどを使って強くこすっていきます。
適宜熱湯を使って。
今まで塗装に気を使って作業をしていたと思いますが、遠慮なくこすり上げてくだい。
洗剤をきれいに流して、油分が残っていないか触って確認してください。
塗装は取れかかっている場所がなければ良いのでこの程度で良いです。
しっかりと乾燥させたら今回の裏ワザ!
塗装します
ゴミ袋
テープ
スプレー塗料
手袋
『塗装がはがれたから塗ってしまえ!』って、少々乱暴に感じられる方もいるかもしれませんが、レンジフードの金属フィルターは簡単に塗装がはがれてしまう物も多く、経年劣化している場合には、お掃除をしても見た目がキレイにならないので、いざという時にプロも使う裏ワザなんです。
100均で購入してきました。
色はもともとの色に近い物でも、お好きな色でもお好みで選んでください。
失敗を少なくしたいならな黒がお勧めです。
塗装場所を確保するために養生をします。
画像は45Lサイズのゴミ袋を2枚テープで貼り付けました。作業スペースに余裕を持たせてください。
換気の良い場所となると室外になってしまうと思いますが風が強いと塗料が飛び散るので、風のない天気の良い日を選んでください。
コツはとにかく薄く塗ることです。
形状によりますが、厚く塗ってしまうとフィルターの目が塗料で埋まってしまいます。
最初は下塗りのつもりでムラを気にせずに軽くスプレーをしましょう。
しっかりと乾燥させて重ね塗りをしていきます。
100均のスプレー1本(100ml)だと、このフィルターのサイズ(35cm×25cm)を2度塗りするのはギリギリになりました。
ご自宅のフィルターサイズに合わせて少し余裕を持たせて購入する事をお勧めします。
完成です。
試しに下地の色と違うグレーで塗ってみましたが問題なく仕上がりました。
動画にしてありますので参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
このレンジフードの金属フィルターは、お掃除を何度もするとかなりの割合で塗装が傷んで見栄えが悪くなります。
新品と交換する前にお試ししてみるのもよいと思いますので参考にしてみてください。