「踏み込まれて、わりとあっさりといってしまった」永瀬拓矢挑戦者、棋聖戦第2局敗戦後コメント
永瀬拓矢挑戦者「(午前中の指し手は研究範囲内?)はい。想定で。相居飛車の将棋でけっこう大事な将棋なのかな、と思っていたので、指してみました。(第1局、千日手局が今回参考になった?)えっ、そうなんですか? ちょっとわからないですけど。定跡みたいな認識ではあったんですけど。活きた・・・。活きた? ちょっとわからないですね。活きてはいない気がします。(66手目)△4八とのあたりですか? ▲7九玉(早逃げ)だと△3八と(飛車取り)、△3七と(桂を取る)が大きな手なので。うーん、できれば指したい順ではなかったんですけど。手前で代案を探したんですけど、ちょっとどういう感じ・・・。ただちょっと、さっぱり指しすぎてしまったのかもしれないです。こちらとしても基本的によくわからないまま指してはいたんですけど、ちょっと終盤、△9七銀から踏み込まれて、わりとあっさりといってしまったので。終盤を、わるいところをよくして3局目に挑みたいなと思います」