保育園のPTAって実際のところ断れるの?やってみたら最高に楽しかった話
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
みなさんはPTAの役員を引き受けるということにどんな印象を持っていますか?”面倒くさい” ”できればやりたくない” ”なんとか免れたい”と思っている人もいるでしょう。
今回は、全ての保育園には当てはまりませんがよくあるルールや上手な断り方、実際に役員をやってみた人の感想をお伝えしていきます。
どうやって役員は決めている?
やはり一番多いのが「くじ引き」でしょう、公平なら文句も少ないと思われます。くじで当たってしまったらやるしかないというところが本音ですね。
人数が少ない園では「話し合い」で決めるパターンもあるかもしれません、時間はかかりそうですがそれぞれが納得の上で決定できるのもメリットです。
兄弟が多く、長年その園に通っているご家庭では園長先生から打診されることもあるようです、中には”やってもいいと思っている”と日頃から思っている保護者も少なからずいるので、ありがたい存在ですね。
役員を免除される人はどんな人?
免除される人は「妊娠している人」「過去に役員をやっている人」などは免除されるところが多いです、しかし「介護をしている」「体が弱い」などの理由は除外される場合もあります。
なにか特別な理由がある場合は個別に園長先生に相談してみるのもよいでしょう。断る理由は人それぞれです、しかし断ってばかりでは役員が決まらないので、在園している間にやらなくてはいけないものとして考えていた方が気が楽かもしれません。
役員を引き受けることはデメリットばかりではなくメリットもたくさんあります。例えば役員の仕事をしているうちにやりがいを感じるようになり、行事ごとが終わった時には達成感が味わえます。他にもママ友ができることや保育園の内部がよくわかる、子どもの様子を観察する機会が増えるなど。
最後には”あんなに引き受けることがイヤだったのに、とても楽しい思い出になった”という人もいます、実際に役員をやった人の感想を紹介します。
とても憂鬱だったのに引き受けたことで一生涯の友達ができた話
ある保護者の話です、役員はくじ引きで毎年決めていました。くじを引くとき、なんとなく当たる予感がしていたそうです。予感は的中し役員をやることになってしまった時には、とても憂鬱な気分でしかたありませんでした。
役員が主催することになっている行事は決まっており、行事をこなすために何度か会議?話し合い?みたいな日が決まっていきました。
何度か役員同士で集まる日を重ねていくとだんだんおもしろくなっていったのです、幸いにも考え方がよく似ている人が集まっていたこともあり、次第に仲良くなっていきプライベートでも会うように、、、
ひとつの行事が終わると達成感があり、”役員の仕事ってこんなに楽しいものなんだ”と率直に思いました。
園に出向く機会が何度かあり、先生の様子や活動の様子もよく見ることができました、職場でも半休やお休みを取る理由ができて、自分の子どもとの時間が増え嬉しかったです。
一緒に役員をやった保護者とは卒園しても付き合いは続き、子どもの年齢が一緒なので共通の話ができて親友ができました。子育て中はなにかと相談事がたくさんあるので本当に助かりました。
みんながみんな当てはまるとは限りませんが、役員を引き受けて良かった!友達を作りたかった私には本当に良かったです!