今は便利な世の中で、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでいろいろなものを購入することができます。その影響か、個人経営の専門店が減っているようです。今回は今年（2024年）に惜しまれつつも閉店した川越市内の和菓子店をまとめて紹介します。

旭町の「越後屋」

「越後屋」は川越市旭町で営業していた和菓子店です。

創業日は確認できませんでしたが、近隣の方々のお話から歴史があるお店であることは間違いありません。

正確な閉店日も確認できませんでしたが、2024年8月8日に訪問したところ、閉店を知らせる旨の案内が店頭に掲示されていました。

【閉店情報】

• 店名／越後屋
• 住所／埼玉県川越市旭町2-2-5
• 閉店情報／2024年夏に閉店

砂新田の「さかえや」

川越市砂新田（すなしんでん）で営業していた和菓子店「さかえや」も今年に閉店しました。私の訪問時（2024年9月）には、店舗があった場所は更地（さらち）になっていました。お店の関係者のお話によると、移転ではなくて、廃業（閉店）とのことでした。また、近隣の方々のお話によると、閉店したのは2024年夏で、こちらは少なくても40年以上は営業していたそうです。

【閉店情報】

• 店名／さかえや
• 住所／埼玉県川越市砂新田78-5
• 閉店情報／2024年夏に閉店

霞ヶ関北の「かどや」

最寄りの駅が東武東上線・霞ヶ関駅の和菓子店も閉店してしまいました。店名は「かどや」で、こちらは店名が示すように交差点の角にあったお店です。

その「かどや」は2024年8月31日に約50年の歴史に幕を下ろしました。

【閉店情報】

• 店名／かどや
• 住所／埼玉県川越市霞ケ関北5-8-27
• 閉店情報／2024年8月31日に閉店

以上、今回は川越市内の和菓子店の閉店情報でした。三つ、紹介しましたが、どちらも歴史があるお店で、時の流れを感じます。