食べないのはイスのせい!?月齢別・発達に合わせた正しい姿勢・イスの使い方【管理栄養士ママ監修】
離乳食専門家のしょこです。
離乳食が始まる頃に購入を検討するベビーチェア!
離乳食でよくいただく悩み(丸呑み・集中できない・抜け出す)などはイスが合っていないことが原因の1つです。
正しい姿勢のポイントを知れば解決することがほとんどです。
今回は、月齢別・発達に合わせた正しい姿勢やイスの使い方ををまとめました。
※月齢に関しては目安なのでお子さんの成長スピードに合わせて取り入れてみてください。
5.6ヶ月
イスに座ると泣くor姿勢が不安定な時は、イスじゃなくてもOK!
おすすめは『横向きだっこorラック』
初めての離乳食は赤ちゃんが安心して食べれる環境を作りましょう。
7.8ヶ月
正しい姿勢が噛む力を作ります。
不安定になる場合は、背中にクッションを入れる。足裏が届かない場合は、高さのあるものを置いてあげるなど工夫をすると姿勢が安定します。
9ヶ月〜
基本的な座り方のポイントを抑えつつ、つかみ食べがしやすい環境を整える。
腕が上がり過ぎる・下がり過ぎる、掴みたい食材が遠すぎないようお子さんの掴む様子を見ながら適切な場所を見つけてあげてください。
危ないと感じたら、無理にイスに座らせる必要はありません。周りが気になって動きたい・座りたくないなど自我が芽生える時期です。正しい姿勢より安全を第一にしてください。
危なくないようハーネスを使用する際も、余計に嫌がる様子であれば、逆に離乳食の時間が嫌なものになってしまう恐れがあります。
お子さんの様子を見て使用を判断しましょう。
1歳〜
離乳食を始めて約半年。0歳から1歳までの成長スピードは、どの年齢よりも早いです。成長に合わせてイスの調整をしましょう。
最後に
今回の記事で娘が座っているイスは、『ストッケのトリップトラップ』と言う商品です。折りたたみは出来ませんが、座位・足置きの調整が細かく出来るため、離乳食期の正しい姿勢を作りやすいです。
姿勢を安定させるための工夫は、Instagramで詳しくまとめています。
また、離乳食期ママ1.5万人が選ぶ『ベビーチェア』ベスト4も紹介しています。