Yahoo!ニュース

【名古屋市千種区】売切れ必至!もっちり、ほくほく。やさしい甘さの素朴な味わい『梅花堂』の鬼まんじゅう

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

地下鉄東山線「覚王山」駅から徒歩2分ほどの場所にある『梅花堂(ばいかどう)』に行ってきました。

昭和4年(1929年)創業の老舗和菓子店『梅花堂』といえば、やはり「鬼まんじゅう」。「おやつに食べたことがある!」という人はもちろん、「美味しいと聞いたことがある」「いつも売切れでなかなか買えない…」という人も多いのではないでしょうか?

「鬼まんじゅう」とは?
さつまいも・砂糖・小麦粉を混ぜ合わせて蒸したシンプルなお菓子。愛知県の郷土菓子の一つで、角切りのさつまいものゴツゴツした様が、鬼の金棒やツノを連想させることから、ついた名だとか。

伺ったのは、平日の13時過ぎ。
ガラス越しの店内を覗いてみると、ショーケースはすでに空っぽ!
「やはり、午後では遅かったか…」とがっかりしていたところ、店内のスタッフの方が「まだ、ありますよ」とお声がけしてくれました。

可愛らしい梅の花柄の包装紙に包まれています
可愛らしい梅の花柄の包装紙に包まれています

『梅花堂』には、おはぎやお団子、大福など、鬼まんじゅう以外の和菓子もありますが、どれも少数しか作っていないそうで、この日も午前中で売切れ。
「鬼まんじゅう」のみ、2個or3個に包装された状態で、ショーケースの後ろに用意されていました。
スタッフの方いわく、鬼まんじゅうもその他のお菓子も、確実に購入したい場合は「予約をおすすめします」とのことでした。

予約方法
店頭もしくは電話受付のみ。
受付時間は午前8時から、取り置きは午後4時まで。

賞味期限は当日中とのことで、さっそく持ち帰りおやつタイムです。

梅の模様が描かれた包み紙を開くと、薄紙に包まれた「鬼まんじゅう」登場。

ほくほくのさつまいもがごろごろたっぷり入っています。もっちり&しっとり独特の食感の生地は甘さ控えめ。さつまいもの甘み・風味をぐっと引き立てている印象です。食べ応えがあり、腹持ちがよいのでお子さんのおやつにもぴったり!

ちなみにお値段は1つ170円(税込)とお手頃。
まとめて10個20個と購入する人がいるのも納得です。

店舗向かって右側に専用駐車場もあり。まとまった数を買いたいとき、事前予約してドライブのついでに立ち寄りたいときにも便利ですね。

名古屋を代表するローカルおやつ『梅花堂の鬼まんじゅう』。
覚王山方面に出かける際に、予約の上、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名 梅花堂
住所 愛知県名古屋市千種区末盛通1-6-2
営業時間 8:00~17:00(取り置きは16時まで)
定休日  不定休
電話番号 052-751-8025

ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター・大熊智子です。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに、料理教室やワークショップも開催。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

Satoko_Okumaの最近の記事