【川崎市多摩区】生田緑地と向ヶ丘遊園駅南口間を試験運行する「グリスロ」に乗ってみた!
11月に入り、行楽日和が続いています。いきなりですが
とおもったそこのあなた!(〃 ̄ω ̄)σ
「グリスロ(グリーンスローモビリティー)」という乗り物に乗車してきました。
11/2(木)から12(日)まで向ヶ丘遊園から生田緑地間(生田緑地内も含む)で試験運行されている乗り物なんです。
バスのような感じにも見えますが、8人乗りのこの乗り物。
実際に乗車し、乗車の仕方、運行時間など情報を調べてみました。参考にしてみてください。
電動車両移動サービス「グリーンスローモビリティ」
この乗り物は低炭素型モビリティの電動自動車。公道を20キロ未満で走ります。
向ヶ丘遊園から生田緑地までは、徒歩では距離があると感じる人もいるでしょう。
川崎市は2024年に市制100周年を迎え「全国都市緑化かわさきフェア」の会場となる生田緑地までのアクセスをサポートする交通として、この「グリスロ」の有効性を検証しています。
やってきたのは「生田緑地」
天気のいい午前に生田緑地にやってきました。
向ヶ丘遊園駅南口から生田緑地へ向かうグリスロなのに
午前は向ヶ丘遊園南口から生田緑地へ向かう人は多いと予測し、事前に生田緑地から向ヶ丘遊園駅南口を目指すルートを目指してみました。
私が向かったのは、③中央広場(生田緑地)
「Bルート【B2】10:55:③中央広場→①向ヶ丘遊園南口に行ってみよう」という感じです。
グリスロに乗ってみよう
上の画像の案内の通り①向ヶ丘遊園南口、③中央広場(⑦登戸イベント会場【11/12のみ】)に係りの方がいます。そこで、声をかけて乗車整理券を手に入れましょう。
停車時間は、珍しい乗り物なので皆さん記念撮影などのフォトスポットにもなっていました。
たまたまですが、川崎市の方にも話を伺うことができて「今後の地域特性を踏まえて今後の運行を考えていきたい」とのこと。
今回は期間限定で全国都市緑化かわさきフェアに向けた検証ではあるが「実際に乗ってみて周りの緑やまちを眺め、オープンになった車内で風を感じながら8人という少人数で会話を楽しんだりしてもらえれば!」と話をしてたら乗車時間に。
生田緑地中央広場から出発!
よく海外の観光地ではシェア型の小型バスのような形もありますよね。天気のいい日は本当にワクワクしちゃいます。
生田緑地から東口ビジターセンターを通過して車道に出るところをご覧ください。(スマートフォン撮りっぱなし動画なので、ほぼ無加工です。)
動画でどんな速度感なのか感じられると思います!
全く知らない8人が一つの乗り物に乗るというのは最初は不思議な気分でも、窓ガラスのない車内で風を感じながら周りの風景を見ていると自然に話ができたりするものです。
向ヶ丘遊園南口に到着
生田緑地から13分で到着。
到着した場所では生田緑地に向けて待っている人を乗せ、グリスロは出発していきました。乗車途中でアンケートが配られますので回答後、係りの方にお渡しください。
運行情報はこちらでも
このグリスロには「効率よく人を運ぶ」という目的もあります。空いているところを狙いたい人は、X(旧Twitter)の運行情報を確認してみましょう。
午前は、生田緑地→向ヶ丘遊園南口駅方面、午後(夕方)は向ヶ丘遊園南口→生田緑地方面が空いているようです。11/12(日)には登戸遊園ミライノバ「ハレの日」でもこの「グリスロ」ば乗車ができるようです。
大量輸送で速く遠くへの時代から、少人数で会話や風景をゆっくり楽しみながらちょっとした距離を移動する世の中へ。
みなさんも、最新のモビリティを体感してみてください!
【川崎市ホームページ】
グリーンスローモビリティの試験運行
運行情報は、X(旧Twitter):@IkutaGSM_R5novより
2023/11/6(月曜)は運休
【全国都市緑化かわさきフェアホームページ】
川崎市市制100周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェア 2024.10~ 2025.3~:富士見公園 等々力緑地 生田緑地