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【川越市】川越まつりの、もう1つの風物詩「お化け屋敷」が4年ぶりに帰ってきた!

川越散策地域情報発信ライター(川越市)

2023年川越まつりが、いよいよ始まりましたね!屋台が所狭しと立ち並ぶ蓮馨寺 (れんけいじ) には、もう行かれましたか?
今年は川越まつりの、もう1つの風物詩である「お化け屋敷」が、4年ぶりに帰ってきました。そこで、久しぶりに開催されている「お化け屋敷」の様子を見に行ってきました!

4年ぶりの「お化け屋敷」

コロナ禍で4年間お休みしていた「お化け屋敷」。開催されないと、何となく寂しさを感じている人も多かったのでは?早速、4年ぶりに開催される「お化け屋敷」を見に蓮馨寺に行ってみると…。

蓮馨寺の境内に入ると聞こえてくるのが、恒例の呼び込みの声と「キャー!」という悲鳴。そうそう、この久しぶりの光景にワクワクしてきます。

「お化け屋敷」の前には、懐かしさや怖いもの見たさで、とにかく人がいっぱい!

入口で元気に呼び込みをしているのは、大寅興行社座長の大野さん。隣にいるのは、座長の妹さんで、この方も呼び込みを担当しています。この2人の呼び込みは、とてもユーモアがあり、聞いているだけで実に面白い!

入場料金は、大人600円、子供500円。ここでは子供とは中学生までですが、制服を着ている高校生は、子供料金でOKなんだそうですよ。

手製のおばけが、とてもレトロでシュールです。作り物だとわかっていても、おどろおどろしい雰囲気に怖さを感じます。照明も不気味です。

時折、手仕掛けのヘビが、背後からびょーんと襲ってきます。わかっていても、これが怖いんですよね。
「キャー!」と悲鳴が響きます。でも、皆さん不思議と嬉しそう。

「お化け屋敷」の周りには、見物客や入場しようか迷っている人々でいっぱいです!

昔は、隣に「見世物小屋」があり、ヘビ女や口から火を吹くパフォーマンスが見られましたが現在、座員の運営人数も少ないため川越では「お化け屋敷」だけの運営なんだそう。

昔と演目は少し違いますが、今でも新宿花園神社の西の市では、「見世物小屋」を開催しているそうですよ。

私の元気なうちは、このお化け屋敷を続けたいと思っています。」と語るのは、大寅興行社座長の大野さん。ずっと、元気で続けて欲しいです!

どこか懐かしさを感じ不思議と引き寄せられるレトロな「お化け屋敷」。4年ぶりに、川越に帰ってきた「お化け屋敷」や蓮馨寺境内の懐かしい屋台にぜひ、お立ち寄りを!
明日、15日(日)も開催しています。

◆施設情報◆
「お化け屋敷」
川越蓮馨寺境内で開催中
住所:埼玉県川越市連雀町7-1
※川越まつり期間10月14日、15日のみ開催
※取材・撮影協力:大寅興行社

地域情報発信ライター(川越市)

食べ歩きが趣味の、川越在住のフリーライターです。川越市内の気になるお店、グルメ、イベント、季節の情報など、川越の楽しい情報を発信していきます。今日もどこかで探索中!

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