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通常の約3.5倍ものボリューム感を誇る「ペヤングヌードル50周年限定品」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ペヤングヌードル50周年限定品」を食べてみました。(2023年7月17日発売・まるか食品)

この商品は、1973年に発売した“ペヤングヌードル”の50周年を記念し、通常の約3.5倍のビッグサイズバージョンとして登場したもので、ビーフや香味野菜をベースにしたスープにラードをはじめ様々な旨味エキスで味付けを施した麺からも良い旨味が滲み出し、隠し味に“ごま油”を使用したことで香り高い風味が際立ち、全体を馴染ませることによって旨味が増していくシンプルながらもクセになるボリューム感抜群な一杯、“ペヤングヌードル50周年限定品”となっております。

では、今回の“ペヤングヌードル50周年限定品”がどれほど野菜や牛肉の旨味を利かせた後味の良い醤油スープに仕上がっているのか?具材に使用された味付け鶏ミンチや“えび”から滲み出す旨味、実に様々な材料で味付けが施され、シリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによって混ぜるほどに旨味が増していくすすり心地抜群な中細麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(293g)当たり1339kcal。
食塩相当量は19.3gです。

次に原材料を見てみると、野菜や牛肉の旨味を利かせた後味の良い醤油味のスープに仕立て上げ、具材に使用された味付け鶏ミンチや“えび”の旨味はもちろん、ラードを使用した油で揚げたシリーズならではの香ばしい中細麺からも実に様々な旨味や香ばしさがスープを美味しく引き立てたことで、食欲そそるジャンク感がたまらない塩気の強い味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、“かやく入りスープ”といった調味料などの2パックが入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:1600ml)
そして出来上がりにしっかりと混ぜ合わせたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、キレの良い後味すっきりとした風味豊かな出来上がりで、以前発売されていた“ペタマックス 醤油ラーメン(麺量660g)”と比べると今回の“ペヤングヌードル50周年限定品”は麺量270gとかなり少ない仕様なんですが、実際見てみるとやはり引くほどの量となっています。

麺は、シリーズらしくラードを使用した油で揚げたフライ麺から滲み出るラードの旨味・香ばしさがスープの美味しさをより一層引き立て、野菜や牛肉の旨味をしっかりと利かせ、隠し味に“ごま油”を使用したキレの良い醤油味のスープがよく絡み、一口ずつに麺から滲み出す繊細な味わいや具材に使用された味付け鶏ミンチや“えび”の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ラードの香ばしい風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付け鶏ミンチ以外に“かまぼこ”・たまご・えび・“ねぎ”が使用されていて、特に味付け鶏ミンチはしっかりとした肉質があり、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をよく馴染ませながら食べ進め、後ほど香ばしく味付けされた麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、野菜や牛肉の旨味をベースに隠し味として“ごま油”を加えた塩気の強い仕上がりで、そこにしっかりと味付けされたフライ麺や具材に使用された味付け鶏ミンチや“えび”からも旨味が滲み出すコク深いテイストとなっています。

ということで今回“ペヤングヌードル50周年限定品”を食べてみて、野菜や牛肉の旨味を利かせたあっさり醤油ながらもしっかりと味付けされたフライ麺によってコク深いスープに仕上がり、粉末仕様ということもあって後味の良いテイストではありましたが、ラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさによってクセになる味わいを表現し、もちろん物足りなさといった感じは一切なく、全体を馴染ませながら食べ進めていくことによって満足度も増していく風味豊かな一杯となっていました。

また、2023年4月10日に3種類同時発売された“ディアーヌードル”以来のスープタイプということで、たまにはこういったシンプルなスープで味わうフレーバーも良いですね!個人的にもう少しラインアップを充実させてほしいところですので、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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