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【目黒区】かぼちゃを生地に練り込んだ生ドーナツが人気「UNI COFFEE ROASTERY」

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

最近、新しいドーナツ店オープンのニュースで沸く目黒区。

2024年5月にオープンした横浜発の「UNI COFFEE ROASTERY(ユニコーヒー ロースタリー)東京 学芸大学駅店」でも、「生ドーナツ」を数量限定で発売を開始した、というニュースをキャッチしたので、訪問してきました。

カフェの場所は学芸大学駅から徒歩約5分、五本木交差点のところにあります。

「UNI COFFEE ROASTERY」の生ドーナッツは、規格外のかぼちゃを活用

「コーヒーを通して、 多くの人を元気にし、世界中をリフレッシュする」がモットーのロースタリー&カフェ「UNI COFFEE ROASTERY」。
こちらの生ドーナツはフードロス削減のため、ベース生地に廃棄予定の規格外かぼちゃを使用した、ふわふわ食感の「生ドーナツ」となっています。

東京 学芸大学駅店では、13時以降に発売で、1会計につき各種1種類ずつ最大6個まで購入できるとのこと。
店内でドーナツを食べる場合は、1ドリンクオーダー制となっています。

テイクアウトではなく、イートインでコーヒーとドーナツを楽しむことに

1階は注文カウンターとなっており、2階でイートインも可能。暑い日でしたのでイートインで冷たいコーヒーとともに、生ドーナツをいただきました。

お店の外観は黒が基調ですが、店内はグレーでまとめたシックなインテリア。都道416号線に面した席はすべてカウンター席で、大きなガラス窓越しに外が見えます。

私は「ホイップドーナツ」、家人は「チョコドーナツ」を注文しました。

「UNI COFFEE ROASTERY」のホイップドーナツ

クリーミーでなめらかな舌触り、甘さ控えめで軽やかな味わいのホイップクリームがたっぷり入っています。油で揚げたドーナツにもかかわらず、重さは一切なく、軽やかな食べ心地。

かぼちゃを生地に練り込んでいるということで色もほんのりオレンジ色です。ほんのりかぼちゃの風味も感じられてとてもおいしい生ドーナツでした。

「UNI COFFEE ROASTERY」のチョコドーナツ

家人の注文した「チョコドーナツ」甘すぎず濃厚な味わいのチョコレートクリームがたっぷり入っています。

油で揚げたドーナツ×クリームたっぷりと聞くと、途中で飽きちゃいそうですが、甘さのバランスがとても良く、もう1個ぐらいペロリといけちゃいそうでした。

コーヒー豆についてもSDGsにこだわり、提供している「UNI COFFEE ROASTERY」

「UNI COFFEE ROASTERY」で提供しているコーヒーの豆はミャンマー産。シャン州で作られたコーヒー豆を購入することで、現地の経済発展に貢献しています。

ミャンマー東部にあるシャン州は、世界最大の麻薬密造地帯と呼ばれるケシ生産エリア、通称「黄金の三角地帯」の一角としても知られているそうです。

ミャンマー政府や国連薬物犯罪事務所(UNODC)は「ケシが育つ標高1,300~1,800メートルの高地は高級コーヒーの産地と同じ条件下である」点に目をつけ、 地道な努力を重ねてケシ畑をコーヒー農園へと転換を進めてきました。

「UNI COFFEE ROASTERY」では、シャン州で栽培された軽く、フルーティーな味わいが特徴のコーヒー豆を購入することで現地の方々の暮らしを応援している、というわけです。

また、抽出後に出るコーヒー粕も横浜国立大学と共同で、植物由来のセルロースを原料とした「セルロースナノファイバー」の抽出と、それを用いた機能性材料の開発および用途開発に関する共同研究を進めているそうです。

私たちはおいしいコーヒーやドーナツを楽しむことで、ささやかですがSDGsにも貢献できるという仕組みになっていました。

ミャンマー産のコーヒーもとてもおいしかったです。皆さんもぜひ。

【店舗概要】
UNI COFFEE ROASTERY 東京 学芸大学店Rettyページ
営業時間:8時~19時
住所:東京都目黒区中央町2-37-2
問合せ先:050-1720-7740

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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