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【目黒区】中目黒の「Ramen Jazzy Beats」で「鶏二ボらぁ麺」食べてきました

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

「Ramen Jazzy Beats(ラーメン ジャジー ビーツ)」は2024年8月11日(日)に中目黒高架下にオープンしたお店。場所は「らぁ麺 恋泥棒」跡地です。

こちらのお店は祐天寺にある「Ramen Break Beats(ラーメン ブレイク ビーツ)」の3号店となります(2号店は新宿にある「Ramen Afro Beats(ラーメン アフロ ビーツ)」)。

ラーメン店らしからぬ、ちょっとユニークな店名は、オーナーである柳瀬拓郎さんが、DJ YANASEとしても活動されていることから。「Break Beats(ブレイクビーツ)」とは音楽ジャンルの一つなのだそうです。

予約なしでもOKになった「Ramen Jazzy Beats」

オープンしたての頃はTable Checkによる予約と整理券配布の併用でした。しかし、9月24日(火)から営業時間が変更になり、整理券配布も終了した様子。

私たちが訪問した時もお店の前にそのまま並べば入れるようになっていました。

祐天寺の「Ramen Break Beats」は完全予約制なので(手数料1人当たり500円かかります)、気軽に訪れることができるのはちょっと嬉しい。

ミシュランガイド東京2024」で選出されたこともあり、最近では予約すら困難になっているとの噂です。

中目黒の「Ramen Jazzy Beats」で「鶏二ボらぁ麺」を実食!

「Ramen Jazzy Beats」は、天草大王(地鶏)と数種類の煮干しをブレンドした地鶏と煮干しのスープだそうで、定番メニューは「鶏二ボらぁ麺」。

今回は初めての訪問だったのでこちらを注文しました。

ちなみに「Ramen Break Beats」のスープは天草大王の清湯に、醤油は黒舞茸、塩はしじみの旨みを効かせたスープなのだそう。

「Ramen Jazzy Beats」は上げたカレー風味のごぼうでしたが、「Ramen Break Beats」は揚げたエノキがトッピングされているとのこと。いつか食べ比べてみたいです。

「鶏二ボらぁ麺」に味玉をトッピング

私が注文した「鶏二ボらぁ麺」が到着。味玉好きの私ですので追加トッピングしています。

スープを一口いただくと、最初に地鶏のうまみ、濃厚なコクがすーっと来て、その後煮干しのしっかりとした香りとうま味が鼻腔をくすぐります。

スープには貝のうま味を効かせた自家製塩だれを使用しているそうです。生姜とネギをふんだんに使用した香味油、香り高い地どりの鶏油といろいろな味わいが重層的に楽しめるおいしさ。

麺は「三河屋製麺」で細目のストレート。歯切れのよいパッツンとした食感にこだわったものです。

スープとの絡みも相性抜群でで途中、カレーの香りがふんわりと漂う揚げごぼうがほどよく味変してくれます。

チャーシューは香ばしい香りの吊し焼きスモークチャーシューと、低温調理のロースチャーシューの2種類。岩のりと九条ネギが全体の味わいを品よくまとめていました。

トロトロの味玉に麺、スープを絡めてといろいろな楽しみ方ができて楽しかったです。

具材を贅沢に乗せた「特上鶏二ボらぁ麺」

同行した家人が注文した「特上鶏二ボらぁ麺」。こちらはデフォルトで味玉が乗っており、チャーシュー多め、ワンタンがトッピングされています。

麺固めが好きな家人はこの歯ごたえのあるパッツン系がとても嬉しいと喜んでいました。中毒性のあるスープで飲み残すことができない「Ramen Jazzy Beats」。

「塩らぁ麺」「醤油らぁ麺」「濃厚煮干しらぁ麺」もスタートしています。特に「濃厚煮干しらぁ麺」は今までの「鶏ニボらぁ麺」をより濃厚に炊き上げ、カエシに醤油を使っているそうです。

これはまた行くっきゃない!? 皆さんもぜひ。

【店舗概要】
Ramen Jazzy BeatsRettyページ
営業時間:昼 11時30分~14時30分/夜 17時30分~22時
住所:東京都目黒区上目黒3-5-25 中目黒高架下59

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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